ねむい

なんか疲労がたまってる。顔がむくんでる。
どーしたんだー

イムリ好きだ、単行本のデザインも好きだ、だからコミックビームを応援しよう定期購読キャンペーンの第一弾が、昨日本屋に入荷したというので受け取ってきました。

うーむ。イムリは面白かった。が次が気になる。というかどこで切られてもイムリは次の展開が異様に気になる。

そしてコミックビームは……なんといいますか、あーこりゃ確かに売れねーわ、つか売れるはずねーわ、と思えるような雑誌内容でした。貶しているように聞こえたらすみません。そういう意図はないんですが、どうも苦笑が真っ先に浮かぶ…（＾＾；

大衆迎合してない、というより、してなさすぎな雑誌でした。昔なつかし、昭和の文学者たちが始めた「同人誌」っていうやつを漫画でやるとしたらこんな感じになるのかなという混沌としたエネルギーがありました。

いやーまったくおもろいね！


まさか初っ端から、江戸川乱歩の芋虫を見させられるとはなあ…。由緒正しい（内容的にも、画的にも）エログロです。

小学生のときに見たらトラウマになって一生忘れられない作品になる系のやつですね。

ちなみにトラウマ（とまではいかなくても）、私が多感な子供時代に読んで一生忘れられない漫画になった作品（絵？シーン？）は、

山岸涼子先生の「わたしの人形はよい人形」（漢字に間違いがあるかも）と、
有閑倶楽部のホラー（三巻と七巻と十二巻。巻数まで忘れられない）と、
はだしのゲンです。

でもいくつかトラウマになるような衝撃的な作品に触れるとすごい情操教育にはいいと思う。
恐れを抱くこととか、知らない世界をのぞいてしまうこととかは、非常に当人を考えさせ（悩ませるともいう）、知らずのうちに当人の思索を深めていく。気がする。
そういう場合、その畏怖の衝撃に慣れさせると逆に変な性格になってしまうので、トラウマになる作品は片手を越えてはいけないとも思います…。
……なにを言っているんだろう私は。教育方法？

ということで、子供の情操教育にぜひ、コミックビーム６月号。
私だったらはだしのゲンか有閑倶楽部にしておきますが。