あしたは岳かな。

うーむ…どちらも女性主人公の漫画なんですが、

「明るく前向きな主人公が恋に仕事にがんばる話!」(多少誇張アリ)というお題目をわりと踏んでいるのに、この空気の違いよ…。


槙村さとるさんの漫画好きです。

昔(つーか今もあるけど)、拙宅には昭和年代の漫画がなぜか数百冊ありましてね、それを読みながら育ったので、私の漫画感覚の根っこはたぶん昭和テイスト。

昭和の少女漫画はすごいよー。なんかモノによっては哲学的だし、青春って時期の脆くて変わりやすい心の機微だとかをすごく丁寧に描写してて面白いです。


つーかリアルクローズはまじでリアルすぎるわー。いや、作り話なんだけど。女性的すぎる話運びだけど。でもそれでも無視できない、この心の傷をさらにえぐられているよーなアイタタタタ。

主人公の女性が……とくに彼氏と別れるあたりとか、ある意味リアルすぎてたぶん男のひとは読んでてすげーイラっとくると思う。

理不尽な行動、衝動的に言葉を発して、動いて、他人に迷惑をかけちゃったりとか。

正直、私もイラっとくるけど、自分も(全然シチュエーションは違うけど)そういうふうに動いて誰かに甘えると同時に傷つけて、いまあんまり思い出したくない記憶があるな…とか思いだしてマジでイタい。胸にいたい体かゆいかゆいかゆいタスケテーという感じです。

逆にスキビが、激しく、妄想おつ!\(^o^)/ ってな感じなんでギャップに遠いメになりますね。

いやー漫画っておもしろいわ。

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