なんか仕事をやってく自信が一気になくなった…。

自信っつーのは経験を積み重ねることで培われるものであって、一気になくなったりとかするもんじゃない、と思うんですけれども。

要は迷っているってことなんだと思う。

何をすべきかはわかるんだけど、やりたくないことが多いし。
やってみたら変わるのかな。でもほんっとに、スゲー、やりたくないんだよなー。

仕事に対する日本人の姿勢って、結局、滅私奉公をしろってことだと思う。

常にそれを求められてる。サービス残業とかまさにその類。

でも私はそれはすごくやりたくない。

滅私奉公してて、結局求めてた幸せから突き放された母とか見てるから。

自分を殺してなにかをやり遂げるってすごいことだと思っていたし、それが一番清い、すばらしい業績だと感じていた。一種の感覚的な美意識に影響されていた。

でも自分はそんなストイックな人間じゃないとだんだんわかってきて、しかもストイックに生きてきても報われなかった人を目の当たりにして、なんだか損だなーと思った。

よく一度きりの人生って言うが、一度きりの人生、どうせ自分の思い通り、理想通りになんか物事が進まない(言い切ってしまうところが私の情けないところでもある)なら、我慢するだけ損じゃね? なるたけ好きなほうを目指していたほうが、どうせ辛いにしてもまだマシじゃね?

ああしろ、こうしろ、といわれる言葉がすべて、自分を捨てろ! 自分の意思を曲げろ!といわれているように聞こえる。

まだ仕事始めたばかりだし、はじめたことには終わりがない。自分に足りないものを吸収し、新しいものに挑戦し続けるだけだ。

でもすげー虚しい。
なんでかわかんないけどすごくむなしい。
自分に足りないものばっかりで、でも親身になって叱責してくれるひともいない。気づいたらもう「大人」と呼ばれる歳だった。周りの年輩者は自分や自分の家族のことで精一杯だ。なんか泣き言いってる、ナリだけは立派な甘えたの新人になんて、誰もかまってくれやしないのだ。

でも結局、弱い新人は誰かに甘えて、親身になって話を聞いてほしいんだな…。
でも自分が馬鹿にされるのも怖くてあんまりいえないっていう…ああもうほんとダメダメ…。

つくづく自分が「女」だと思った。

期待されてるとか、実績とか、そんなことよりも、話きいてくれる人や、甘えさせてくれる先輩がほしい。
男に生まれていたら、こんなふうなこと考えなくて済んだんだろうか?

劣等感を抱きながら結局上司にはなにもいえないであろう自分がすごくいやだ…。

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