雨ふってきたあああ

最近、Mちんからいろんなイベントの余りチケット情報が届く。すげー行きたい。

しかし財布の中身とか仕事のこととかいろいろ…いろいろ自分と相談すると、願望がかなえられないことってのは多々あるわけで。

あーなんか楽しいことないかなーていうかおもしろい本読みたい。

ガンダムWのエンドレスワルツの文庫が出てたんで、衝動買いしてみたら、すげーーーーすげーーーー文章が微妙だった。というか説明文以上の存在には…あまり…なっていないような気が…しかしそれ以上のことを劇場版の文庫化に求めてもそもそも無理があるわけで…しかしなんというかほんとうに衝動買いの産物になってしまいました。最期まで「衝動買い」という枠からはみ出さなかった。
意外にたのしめた！とかそういう驚きゼロでした。

つか、あとがきの「あ、でもおれ糖尿だった」がいちばん面白いっていうか記憶に残ってる小説ってどうなの？　それまでの数百ページはいったいなんなの。

ていうか、カトルがデュオの居場所がわかって連絡とれる理由を「きっと宇宙の心が伝えたのだろう」ってそれなんなの。風呂場で湯噴いたわ。

たしかにWは究極ギャグかもしれん。しかし、それを文章で説明されるとなんという陳腐さが現れるのであろう…。書き手の人の性格はおもしろそうだが。

ガンダムWは腐女子人気が高いとか言われてますねー。まあたしかに腐女子な私も見てたけど、べつにそんなフィルターかけなくてもおもしろかったですよ。

だいたい、たとえキャラデザが基本美少年（と書くとすごい鳥肌）設定だとしても、


台詞が濃ゆくてビジュアルに夢見続けることなどできん。


きっと放送当時思春期真っ只中でなければ、ハマることなどできなかったに違いない。
しかしそれゆえに輝きを消しきれぬ、青春のいちぺえじだ…。