カカイルサイト巡り。
2006年10月24日すみません、今回はナルト批判に触れた内容です。苦手な方やお嫌いな方はご遠慮くださいませ。
とりあえず初めに叫んでおく。
アスマはカカイル界では永遠に不滅です!!!!!(涙)
彼の死について、他の方はどう感じられているのか気になり、いろんなサイトさまの日記を覗いている昨日今日でございます。
ひたすら悲しい…と嘆いている方も多いですけれど、やはり「なぜアスマが死ぬ必要があったんだろう」と疑問に思う意見を伺うこともできて、けっこう有意義であります。
アスマの死は衝撃的でした。
カカイル界から見てというより、ナルトの流れとして、あそこで死ぬ必要があったのか、正直申し上げて不審です。
まあ、今後の展開に必要だったと、後からわかる可能性もあるわけですが。
でも、なんの活躍もしないままで死んじゃったじゃないですか。アスマ先生、上忍なのにヘボすぎですよ…(涙)。ほんとに強いの? 強かったの??
強さに関しては、ナルトの世界ってほんとわけわからないです。今回のことで益々わからなくなったし。
急にアスマに焦点が当たったときから、「まさか死ぬ前フリ…?」という予感はありましたが、その予感があまりにもあからさまだったので、逆にここまできたら死なないんじゃないの?と勝手に私は思っていました。
ていうか原作者に非常に失礼で申し訳ないですが、あそこまでスポットあてて殺したらアホやろ、と思っていました。
ナルトの二次創作をやっていて、というかむしろ原作側からすれば「お目こぼしでやらせて頂いている」立場なのに、こんなことを考え、あまつさえネットの場で主張してしまうのは恩知らずな行為と言えます。
これをお読みになった方に不快な気持ちを頂かせてしまうかもと思うと、恐くもあります。
しかし私は、腐女子的思考を持つまえに、ひとりの読者です。ナルトを読むときも、そりゃあカカシ先生やイルカ先生がでてきたら嬉しいですが、「カカイル」と「ナルト」は別物として読んでいます。いわば私の中でカカイルは、設定や人物を借りているパラレルワールドであって、ナルト本作とはある意味、まったくの別物です。
矛盾のようですが、感覚としては、完全な別個の物語なのです。
―――その漫画読みとしての私が、「最近のナルトはつまらない」と漏らすのであります。
忍者があっという間に無駄死にしていくのは今までのナルトの流れ的にもわかっているし、それを思い知らせたいのかもしれませんけど、
だったらそれこそ、ハヤテみたいな「えっ!?」でアッサリ殺されてオワリ、のほうが全然マシです。
死は無惨です。そんなの子供だってわかります。
しかし忍の死は輪をかけて唐突に、嵐のように訪れ、だからこその残酷さ悲痛さがあります。
それを演出したいのであれば、逆に、人物を過剰にフォーカスするような演出は避けるべきだったのではないでしょうか。
これはほんとうに、原作者がじっくり構成を考えて作っているお話なのでしょうか。
最近の話の経緯を考えると、なにもかにもが中途半端で藪から棒、行き当たりばったりに思えて仕方ありません。
やたらめったらに新キャラが出て読者の視点を逸らしたり(ヤマトやサイ)、大して練られないままで中途半端に終わったあと、今度は敵キャラ投入。それでも話を長く続けることができず、今度は誰か殺すことによって保たせる。
今回のアスマについても、私は非常にわざとらしかったと思います。唐突にピックアップされ、エリート上忍なんだよという新設定が出てきて、そして紅との仲が匂わされる。
アスマの死に様に感動したひとが本当に羨ましい。私は「は、マジで?」としか思えませんでした。
死までの経緯がわざとらしすぎて、感情移入すらできずじまい。
キャラを殺した敵より、作者に怒りと虚しさを覚えたのは初めてです。
何の力も発揮せず、敵キャラを殺すこともなく、生き様を後輩に見せることもなく、死んでしまいました。
無駄死にが作者のねらいなら、せめて違和感を感じさせてほしくなかった。「作者がこいつを殺そうと思ってます」というのを匂わせる死に、無惨さのかけらもありません。
アスマを殺してほしくなかったということではないのです。おもしろくなかったことに閉口してしまうのです。
非常に個人的な感想になってしまうんですけれども。
面白かった、悲しいけどいい話だったなあとお感じになられた方には……こんなとこで愚痴っちゃってほんとうに申し訳ありません。
とりあえず初めに叫んでおく。
アスマはカカイル界では永遠に不滅です!!!!!(涙)
彼の死について、他の方はどう感じられているのか気になり、いろんなサイトさまの日記を覗いている昨日今日でございます。
ひたすら悲しい…と嘆いている方も多いですけれど、やはり「なぜアスマが死ぬ必要があったんだろう」と疑問に思う意見を伺うこともできて、けっこう有意義であります。
アスマの死は衝撃的でした。
カカイル界から見てというより、ナルトの流れとして、あそこで死ぬ必要があったのか、正直申し上げて不審です。
まあ、今後の展開に必要だったと、後からわかる可能性もあるわけですが。
でも、なんの活躍もしないままで死んじゃったじゃないですか。アスマ先生、上忍なのにヘボすぎですよ…(涙)。ほんとに強いの? 強かったの??
強さに関しては、ナルトの世界ってほんとわけわからないです。今回のことで益々わからなくなったし。
急にアスマに焦点が当たったときから、「まさか死ぬ前フリ…?」という予感はありましたが、その予感があまりにもあからさまだったので、逆にここまできたら死なないんじゃないの?と勝手に私は思っていました。
ていうか原作者に非常に失礼で申し訳ないですが、あそこまでスポットあてて殺したらアホやろ、と思っていました。
ナルトの二次創作をやっていて、というかむしろ原作側からすれば「お目こぼしでやらせて頂いている」立場なのに、こんなことを考え、あまつさえネットの場で主張してしまうのは恩知らずな行為と言えます。
これをお読みになった方に不快な気持ちを頂かせてしまうかもと思うと、恐くもあります。
しかし私は、腐女子的思考を持つまえに、ひとりの読者です。ナルトを読むときも、そりゃあカカシ先生やイルカ先生がでてきたら嬉しいですが、「カカイル」と「ナルト」は別物として読んでいます。いわば私の中でカカイルは、設定や人物を借りているパラレルワールドであって、ナルト本作とはある意味、まったくの別物です。
矛盾のようですが、感覚としては、完全な別個の物語なのです。
―――その漫画読みとしての私が、「最近のナルトはつまらない」と漏らすのであります。
忍者があっという間に無駄死にしていくのは今までのナルトの流れ的にもわかっているし、それを思い知らせたいのかもしれませんけど、
だったらそれこそ、ハヤテみたいな「えっ!?」でアッサリ殺されてオワリ、のほうが全然マシです。
死は無惨です。そんなの子供だってわかります。
しかし忍の死は輪をかけて唐突に、嵐のように訪れ、だからこその残酷さ悲痛さがあります。
それを演出したいのであれば、逆に、人物を過剰にフォーカスするような演出は避けるべきだったのではないでしょうか。
これはほんとうに、原作者がじっくり構成を考えて作っているお話なのでしょうか。
最近の話の経緯を考えると、なにもかにもが中途半端で藪から棒、行き当たりばったりに思えて仕方ありません。
やたらめったらに新キャラが出て読者の視点を逸らしたり(ヤマトやサイ)、大して練られないままで中途半端に終わったあと、今度は敵キャラ投入。それでも話を長く続けることができず、今度は誰か殺すことによって保たせる。
今回のアスマについても、私は非常にわざとらしかったと思います。唐突にピックアップされ、エリート上忍なんだよという新設定が出てきて、そして紅との仲が匂わされる。
アスマの死に様に感動したひとが本当に羨ましい。私は「は、マジで?」としか思えませんでした。
死までの経緯がわざとらしすぎて、感情移入すらできずじまい。
キャラを殺した敵より、作者に怒りと虚しさを覚えたのは初めてです。
何の力も発揮せず、敵キャラを殺すこともなく、生き様を後輩に見せることもなく、死んでしまいました。
無駄死にが作者のねらいなら、せめて違和感を感じさせてほしくなかった。「作者がこいつを殺そうと思ってます」というのを匂わせる死に、無惨さのかけらもありません。
アスマを殺してほしくなかったということではないのです。おもしろくなかったことに閉口してしまうのです。
非常に個人的な感想になってしまうんですけれども。
面白かった、悲しいけどいい話だったなあとお感じになられた方には……こんなとこで愚痴っちゃってほんとうに申し訳ありません。
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