ものすごい人込みでした。

もうこれはムスカにあやかって、人ゴミと称してもよいのではないかと私は目を疑いましたね。

昨日は単なる10月の土曜日だったはずなのに、この夏休みばりの人口密度はナニ?
クリスタルぱれすれすとらーんに入るにも並ぶってなんですかソレ。
パークチケを買うために10分以上並びましたよ?

……いやもう呆然と、無言で何度胸中に呟いたことか。

人気アトラクションは余裕で二時間以上待ち。むしろ二時間なら短いほう。

やばいのになると160分180分の世界です。ぎゃぽー!!!

みんな大人しく並んで待ってるなんてすごいな。たかが数分のアトラクションのために、二時間三時間も(まるでデズニー嫌いのように思った)。

「人うざい。マジうざい」

――と、ハロウィンの時期にどーしても来たいと主張した、妹子の実は誕生日プレゼントでもあった今回のランドへ、彼女の台詞はそれはそれは冷たいものでありました。。。

でもそんな俺たちも、うざい人ゴミを構成するひとりなんだがなー。たはは…。

そんな中でも、ハロウィン仕様になっていたホーンテッドマンションは、めたくそに混んでいました。



なんと最高210分待ち。



目が点とはあのことをいうのでしょう。21分じゃありませんよ、210分ですよ? と思わず姉に念を押す妹。そうだね、目の錯覚ではないようだ――あの長大な龍のごとき列を見れば。

私の見た限りでは、この「訳すりゃ死霊の館」がいちばん混んでいました。
関係ないけどこのアトラクションで働くおねーさんのコスチューム、いつも好きです。雰囲気エマっぽい(阿呆)v
昨日はさらに、ケープみたいな二の腕までを覆う短いマントを羽織ってました。紫色で、裾がぎざぎざです。こんなところでもハロウィンモード。
動作も死霊の館らしくゆっくりめなのだ。

そのおねーさんたちが誘導する列を横目に、歩きすぎるシチュエーションにふと既視感が。

「あ〜〜〜…えーと、こういうの、なんて言うんだっけ」

語彙がつかまらないもどかしさに首をひねると、妹子が「なに」とだるそうに応じました(朝から歩き尽くめで疲労も極地)。



「ん―――…あっ、わかった。最大手だ!」



ね、今日の最大手はホーンテッドまんしょんだね! とにっこり、自分でもおお上手いこと言ったなーとか喜んだわたくしを、


こいつの脳はここまで侵されていたか……



――みたいな寒い目で引いてった優しい妹の仕草が、昨日の最も忘れられない思い出となりました。

うわぁあああああん!!!!!!(涙涙)
イベント用語を無意識に使うのはやめような、俺!!!(涙)

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