一時的にイベントづいている模様です。どうせすぐさま終わるのですが。夏らしいことを一つだけは行っている。

海にも行かず、花火も見ない。
水着に至ってはここ数年買ってすらいない(自分で言って落ち込む)。

そんなワタクシ、久方ぶりに浴衣に袖を通したのは遙か祭りのためという――なんとまあ、立派な腐女子に育ちましたことよ。


などというアホくさい自己卑下はそこそこにしておいて。

――クソ暑い最中、渋谷までてくてく行って参りました。
言葉が荒くなるのをお許しください。脳裏で罵倒を前置しなければ耐えられないこの熱さ。湿気。東北生まれの東北育ちには日傘でも緩和しきれない苛立ちがあるのでございます。
関東育ちだろうが九州生まれだろうが、暑いもんは暑いだろうが…。あああとにかくもう orz 。

妹子なんか帰宅際、「もういいよここで死んで…」などと、ある意味「しにたい…」よりも投げやりな言葉を吐き出したくらいです。

私たちは人間です。コンクリ鍋に蒸されるシュウマイでも、ましてや饅頭でもないのであります。人間なのであります。
大真面目に演説したくなるのであります。

抗議を募ればキリがない。しかも誰に向けてよいやらわからない(涙)。地球温暖化はんたいーはんたいーはんたいー(涙)。

――舞台挨拶のある映画館はヒッジョーに、混んでおりました。遙か〜が上映するシアターの前は人の波であっぷあっぷ。グッズやパンフ目当ての方が並んでおりました。

舞台挨拶があるので、上映時間が少し押します。ゆえに終わったと同時にお客の入れ替えになってしまい、どうしても混雑してしまうのですね。

パンフは声優さんのフォトがあるみたいで、妹子はつらつら〜っと寄っていったのですが、2800円(がびん!!)の高額にあえなく欲は萎んだようです。
お高い…映画のパンフとは思えないほどにお高い万円です(愕然)。さすがコエー。もはや怖い。

遙か祭りの後の懐には、クリティカルヒット。

そんなわけでパンフは未購入になりましたが、映画はおもしろかったです。私なぞがアレコレ言うのもどうかって感じですが、いい出来だなーと感心しました。

昨今、どこで使われてるんだろうと嘆いていた日本のアニメ技術は、こんなとこで発揮されていたのですね…!!!

もう最近の多産アニメの動きのひどいこと無惨なことと言ったら。
動画を減らすためにありとあらゆる手段をもって喋っている口を写さないようにする試みなど、爆笑を通り越して涙ぐみたくなる日々でしたよ。

でもちゃんと投入されるところでは投入されていたんですねアニメへの情熱に見合った手間が(失礼な言い草、すみません)。

遙か〜の世界の、「電気の存在しない世界での灯り」がすごく綺麗でいいなーと思いました。
基本オレンジ色で、人物の顔の影やら表情が影を使って表現できたりしてたとこなんか、おもしろいですよ。

ゲームの中だけでは表現できないしっとりとした空気感がとても遙か〜らしくて良かったです。
八葉の出番をなるたけ公平にしている努力もすごい。

内容は…言っちゃうとネタバレになるので触れませんが、小学生くらいの頃に見てたら泣いてたかもな…。

見た後、遙か〜のゲームがしたくなる映画でした。

舞台挨拶について何も語ってない自分に気がつきましたが、なんかぶっちゃけ大した感想もありませんでした(わひゃー)。

マスコミがわりと来てたので、川上さんは緊張してらしたかな?とか。櫻井さんは遙か祭りのときよりマジメだったかも、とか、関智さんは挨拶馴れしていた感じwとかは感じたんですけれども。

舞台挨拶に何を期待していたんだ、自分(苦笑)。ちょっとネオロマ気分が続いていたようです。映画は映画だ、また別の世界だー!

ちょっぴり「キャラソンとか歌ったりするかなー」なんてアホな希望を抱いていたみたいです…だから舞台挨拶なんだっつーの。

明日の舞台挨拶でも、マスコミやカメラが来たりするんでしょうか? SONAが来ないし、もっとアットホームな挨拶になるかも、なんて予想をしていますが、どうなるでしょう?
誰かのレポを覗くことにいたします。

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