人間関係って難しいなあ（溜息

人が悩みを話すときには、ただ聞いてほしいときと、
自分の意見の後押しをしてほしいとき（もう結論は決めている）、
本気で悩んで他人の意見を聞きたいとき、

三つに分かれると私は思っています。

ゆえに誰かに悩みっぽいことを言われたら、そのひとが上記の三つのどれに当たるのかを考えて、それによって話すことを考えるのです。

そのうち、ダラダラした愚痴が大ッキライになりました。

一番キライなのは「文脈や語彙がぜんぜん変わらない」というひと。「だからさー、もう嫌んなっちゃう」とか。毎回同じ台詞言うひといますよね。
あーこの捨てゼリフ前にも聞いたよみたいな。それが何十回とか重なってくるともうウザさ大爆発ですね。

ウチの母はお肌のスキンケアにたいそう熱心なのですが、

「もう、ひとりで肌びかびかにしてるわよv」

という、その「肌びかびか」というのが最近気に食わない。

電話の度に聞かせられ、もうウンザリしちゃって今日ついに「あーわかったから一人でびかびかしててください」と言ったら、機嫌が悪いと思われたのか「冷たい言い方〜」と電話を切ってくれました。

やっべ、やっちゃったよ、と反省しましたが（私は自分で思った分よりだいぶ多めに声に感情がこもるタイプらしく、冗談で「バーカ」と言って本気で傷つけてしまうことがあるのです）、

正直、通話終了は嬉しかった。

同じ話を同じ語彙で聞かされるのはコリゴリです。ももたろうさんや金太郎だって、毎回言い方が違うだろうに…。

そう、例えば「だから最近一人で肌てかてかなのよv」とか言ってくれれば「それじゃ油っぽいよww」なーんてツッコんで遊ぶこともできます。

「肌がよみがえって怪奇現象のようよv」とかなら「見るひとは恐がるのかよww」とツッコむこともできます。

「肌が20代のようよv」なら「体は違うけどねww」などと口を滑らせて青くなることもあります。



でもそんな楽しさがち―――っともナイんですよ！！！！



気を使う会話ほどウンザリするものはありません。
ウィットとリズム感に富んだ会話を望みます。

妹子は「なんでもかんでもネタにして遊びまくる」という会話を最近好んでいるようなのですが、

ねーちゃんには「ネタを考えること」がちょい苦痛。でもこないだやってみたら、けっこうできました。
面白いことにどんどん持ってこう持ってこうと考えながら会話をしていくのは、けっこう頭の体操になるかもしれん。
疲れたけど。