結婚式から帰ってきて、本文のレイアウト整えて印刷して原稿用紙に貼り付けて、印刷会社さんに持っていったんですが、

受け付けてくれたお姉さん(カスタムブライス(人形v)の話で盛り上がった。つっても私は詳しくないのですが)が、原稿を一目見るなりルーペを取り出されたのです。

ルーペ?と疑問系になる私の前で、お姉さんは言いにくそうに、しかしはっきりと仰られました。

――字が潰れます、と。

印刷した紙のインクの吸い込みぐあいが強すぎて、にじんでしまっているのです。

ケチって安い紙使うから…(がっくし)。

ルーペで覗けば明らかにわかりました。とくに「鬱」とか「攣」、「機」や「霧」もやばい。

さーっと血の気が引きました。

アナログ原稿は縮小されるので、文字も小さくなります。おそらくこれは潰れると思います、と印刷会社のひとにずばり言われちゃあ、あーこりゃほんとにヤバイんだなとこっちにも伝わりました。

もう口調が「どんな形であれ、やり直したほうがいい」という印象なんです。まずそれを奨められたので、早々にやりなおすべえと私もすぐさま決心できました。

お姉さんが神に見えました。

というか、こーんな初歩的なことも知らんでどうするよ俺、とちょっと落ち込んだ。わきまえてて当然だよなあ、このくらい…うう。

今度からは、いい上質紙とか印刷専門の紙にきちんと印刷します。アナログ原稿の場合は。

でも私はもうむしろ、データ入稿のほうがまだしも性に合ってるかもしれません。

出来上がりの寸法でつくれるし。データはかさばらないし、文字もにじむことはないし、プリンタのご機嫌に左右されることもないし、漫画用原稿用紙に切り貼りする必要もないし――ああッ、こう書いたらデータのほうが断然いいじゃんやっぱり!! 

なにより時間がかからない!
修正が早い!!

最高ステキです、データ。

…まあ、紙を切り貼りするのも、それはそれで別種の快感があるんですけども。なんか高校時代を思い出すし。

同人誌つくるのってほんとたいへんだわ。つくづく思いました。
こりゃ寝れないわ。寝れなくて当然です。
好きじゃなきゃ絶対できないわ。続かないよ障害が続発しすぎて。

まー私がそもそもヘボイしねってのは大有りなんですけれども…。

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