書くことがない。。。
2006年4月4日今日の出来事といっても大したことはない。。。
あ、そうだ。今日はじめて作った料理(超簡単でも、正味十分でも、料理は料理!)がとても美味しかったので、オススメしておこう。
カカイルサイト『妄想竹林』さまのサークル、『モウソウチク』さま発行本、
『深夜の食卓』ヨリ。
この本、私が最近見た同人誌の中でもとくに「ステキな表紙だなー!!」と感心した作品です。
ごく薄いエメラルドグリーンが基調になって、お箸と、スプーンと、丼の形が白抜きになってます。
すごくシンプルだけど、すごくかわいい。
かつ、内容にとても合っている(一番プッシュしたい点)。
単なるウェブ再録かと思いきや…いやあ、「あれ、これ話書き足された?」と思うくらいキレイに、きちんとまとめられた話にできあがってらっしゃって驚きました。
こんなお話だったっけと思うくらい。ずいぶん前に読んだきりだったので、内容をちょっと忘れていたせいもあったもようです(苦笑)。
だって再読するたびに腹減るからさ…。
読んでるとお腹すいてくるところは、オンラインでも紙媒体でも変わりませんでした。
でも、ひとつながりの話としての魅力は、紙で読んだほうが強かった気がします。
この話のいちばん最初、夜中に空腹を覚えて目が覚めたイルカ先生は、おもむろに台所に立って夜食を作るのですが(ちょっぴり引用になることをお許しください)、
------------------------------------------
『小さな鍋に湯を沸かし、パラパラと素麺を投入する。ゆで汁にうっすらと塩味がつくから、出汁は取らなくても大丈夫。鶏ガラスープの素と胡麻油をほんの少し振りかければ、これだけで充分美味しいスープになるのだ。
「あとは卵、と」
仕上げに卵を割り入れて、半熟より少し固めに火を通す。箸を入れた時に黄身がほろりと崩れるのが、イルカは好きだった。
』
---------------------------------
―――これめっちゃ美味そうじゃないですか!?
原稿で夜中ハラへってたりしたらもう涎がじゅるですよ。またなんか、カカシ先生が「ひとくち」ってイルカ先生にせがむとこなんかカワイイし!!
つーか俺もよくそういう目に合ってるよ的な妙な苦笑もおこるし!
イルカ先生がカカシ先生に「あーん」してあげたこのインスタント料理わたしも食いたいYO!!!(心の叫び)
私は強く強くそう思ったのです。
でも思っただけで「じゃー作ってみようかな」とまでは、思わなかったのですが――今日は違いました。
たまたま今朝、腹が減って台所に行ったら、この『深夜の食卓』をキッチンの小さいテーブルの下に置きっぱなしにしていて、ふと目に入ったのです。
さらに素麺のストックもあったなあ、鶏がらスープの素もあるし、卵もある…と思ったら、なんとなく作ってみたくなっちゃって。
いちばんの動悸は、冷凍ご飯を切らしていたことと(ご飯洗って炊くのがめんどくさかった…)、
このレシピぐらいしか、即出来上がりそうなものがなかったせいですけどもね。
で。
つくってみると、ほんと超カンタンでした。
野菜食いたかったのでキャベツを千切って加えてみました。
うま―――!!!!!
テッキトーですが、あっさり食いたいときに腹をくちらせるには最高のメシ!!(さすが男の料理!)
スープをほとんど麺が吸っちゃって、最後のほうには「食っても食ってもなくならない…」なんてちょっと怖いループ現象にも軽く立会いましたが、おいしかったです。
ついでにさっき、夜食として妹子にも出してみました。
黄身と麺をとろっとからませるのが、なるほど、カカシ先生、うまいっすよ!!――などと、カカシ先生へだか、書き手さまへだか、どちらへでもあるような共感を抱きつつ平らげました。
さいごにゴマ油をちょっとたらすのがいいんスねこれ。
いつも素麺といえばフツーに和風出汁で食べていたので(なんか強固な思い込みがあった)、おもしろかったです。
まあよく考えてみりゃ和風スパゲッティもあるんですから、炭水化物である素麺が洋風の味に合わないワケはない。
いや、ごま油たらすからこれって中華風になるのかな?
――うまけりゃどうでもいいっスね。
ということで、『深夜の食卓』、調理本としても役にたった二度おいしいカカイルでしたv
あ、そうだ。今日はじめて作った料理(超簡単でも、正味十分でも、料理は料理!)がとても美味しかったので、オススメしておこう。
カカイルサイト『妄想竹林』さまのサークル、『モウソウチク』さま発行本、
『深夜の食卓』ヨリ。
この本、私が最近見た同人誌の中でもとくに「ステキな表紙だなー!!」と感心した作品です。
ごく薄いエメラルドグリーンが基調になって、お箸と、スプーンと、丼の形が白抜きになってます。
すごくシンプルだけど、すごくかわいい。
かつ、内容にとても合っている(一番プッシュしたい点)。
単なるウェブ再録かと思いきや…いやあ、「あれ、これ話書き足された?」と思うくらいキレイに、きちんとまとめられた話にできあがってらっしゃって驚きました。
こんなお話だったっけと思うくらい。ずいぶん前に読んだきりだったので、内容をちょっと忘れていたせいもあったもようです(苦笑)。
だって再読するたびに腹減るからさ…。
読んでるとお腹すいてくるところは、オンラインでも紙媒体でも変わりませんでした。
でも、ひとつながりの話としての魅力は、紙で読んだほうが強かった気がします。
この話のいちばん最初、夜中に空腹を覚えて目が覚めたイルカ先生は、おもむろに台所に立って夜食を作るのですが(ちょっぴり引用になることをお許しください)、
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『小さな鍋に湯を沸かし、パラパラと素麺を投入する。ゆで汁にうっすらと塩味がつくから、出汁は取らなくても大丈夫。鶏ガラスープの素と胡麻油をほんの少し振りかければ、これだけで充分美味しいスープになるのだ。
「あとは卵、と」
仕上げに卵を割り入れて、半熟より少し固めに火を通す。箸を入れた時に黄身がほろりと崩れるのが、イルカは好きだった。
』
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―――これめっちゃ美味そうじゃないですか!?
原稿で夜中ハラへってたりしたらもう涎がじゅるですよ。またなんか、カカシ先生が「ひとくち」ってイルカ先生にせがむとこなんかカワイイし!!
つーか俺もよくそういう目に合ってるよ的な妙な苦笑もおこるし!
イルカ先生がカカシ先生に「あーん」してあげたこのインスタント料理わたしも食いたいYO!!!(心の叫び)
私は強く強くそう思ったのです。
でも思っただけで「じゃー作ってみようかな」とまでは、思わなかったのですが――今日は違いました。
たまたま今朝、腹が減って台所に行ったら、この『深夜の食卓』をキッチンの小さいテーブルの下に置きっぱなしにしていて、ふと目に入ったのです。
さらに素麺のストックもあったなあ、鶏がらスープの素もあるし、卵もある…と思ったら、なんとなく作ってみたくなっちゃって。
いちばんの動悸は、冷凍ご飯を切らしていたことと(ご飯洗って炊くのがめんどくさかった…)、
このレシピぐらいしか、即出来上がりそうなものがなかったせいですけどもね。
で。
つくってみると、ほんと超カンタンでした。
野菜食いたかったのでキャベツを千切って加えてみました。
うま―――!!!!!
テッキトーですが、あっさり食いたいときに腹をくちらせるには最高のメシ!!(さすが男の料理!)
スープをほとんど麺が吸っちゃって、最後のほうには「食っても食ってもなくならない…」なんてちょっと怖いループ現象にも軽く立会いましたが、おいしかったです。
ついでにさっき、夜食として妹子にも出してみました。
黄身と麺をとろっとからませるのが、なるほど、カカシ先生、うまいっすよ!!――などと、カカシ先生へだか、書き手さまへだか、どちらへでもあるような共感を抱きつつ平らげました。
さいごにゴマ油をちょっとたらすのがいいんスねこれ。
いつも素麺といえばフツーに和風出汁で食べていたので(なんか強固な思い込みがあった)、おもしろかったです。
まあよく考えてみりゃ和風スパゲッティもあるんですから、炭水化物である素麺が洋風の味に合わないワケはない。
いや、ごま油たらすからこれって中華風になるのかな?
――うまけりゃどうでもいいっスね。
ということで、『深夜の食卓』、調理本としても役にたった二度おいしいカカイルでしたv
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