ネオロマについてちょろちょろ。
2005年12月10日 ネオロマイベントレポネオロマイベントに行っておきながら、わたくしはネオロマンスゲームはほとんどやってません。遙か1で友雅を落としただけ。
関さん好きなんだから、せめてアンジェでルヴァさま落そうよ…と自分で思わなくもないのですが、あんまりルヴァさまのときの声好きじゃないしな(ぶっちゃけ)。
でも従姉妹のMちんにたまたま誘われてネオロマ行って以来、このイベントの虜でございますよ。
ゲームはやっていても、イベントには行ったことない人多いみたいですが、これねー…オススメしたいけど、チケットとるのますますしんどくなるから来てほしくなかったりもする(笑)。
そんぐらい楽しいですね、このイベントは。
ま、と言っても、あんまり他の声優さんのイベントには行ったことないんですけどもね。
ネオロマイベントの精神ってふしぎっすよ。
半分ぐらいお笑いの要素でできてる気もするしー。
いやもう台詞とか「ネオロマンス」という名称からしてはじめ「ギャグとしか思えん」と、わたしにとってはイヤではない笑いをさそう要素でした。
キザな台詞やありえねえ口説き文句を、五千人が入る会場じゅうに響き渡る声で言われるのを想像してみてくださいませ。
太鼓じゃないけど、声優さんのイイ声が腹まで響いて「ウヒャーッッ」って感じですよほんと。
そんで生ってすごいなーいいなーとつくづく思いました。
いや、生でならミュージカルとか劇とかはそれまでにも見たことあったんですが、なんというかな……。
わたしはオタクだからなー。
生でSM○P見るよりも、関さんと井上さんを山手線で見かけたらという妄想で狂い死ねる。
ガーデニングを愛するひとのように、車を愛するひとのように、アイドルの追っかけやってるひとのように、そのベクトルがまた別の方向へ向いているというだけなのでしょう。
また、
会場総オタク。
―――みたいなあの空気が、開放感に満ちているのかもしれん。
コミケにいるときも思うけど、あーいまビッグサイトにいるひと99パーセントはオタクなんだなーと思うとなんともいえない微笑ましさがあるじゃないですか。
わたしは毎回のように感慨深く思っているんですが。
あれがね、もっと極端になったような感じでですね、
ネオロマンサー数千人が、全員ステージの方を向いて、ペンライト振って、声優さんの声やら歌やらに耳を澄ましているわけですよ。
告白の台詞のときなんか、「ほんとに数千人もここにいるのか?」ってほど、静寂が一気に落ちるわけですよ。そりゃもうすごいほどスウっと、一瞬で、言葉に耳を傾けるわけですよみんな。
一言一句、聞き漏らすまいと。
あのひたむきさってなんか純粋だね。
ゲームのときとか、みんなああやってるんだろうなー。
へこへこがんばって進めて、ようやく恋愛イベントが発生して、目当てのキャラとふたりきりになれたりすると、オッシャー!!!とガッツポーズしながら息を呑んで画面を見詰めてるんだろうな…。
なんかね、その図がそのまま、あそこにあるわけですよね。
微妙にうつくしいんですよね、その姿勢が。
第一さあ、すげー好みの男性に目の前で熱っぽく告白されることって、まず、ありえないわけじゃないですか。
アコガレはアコガレのままだし。
でもこの会場に来るとですよ、少なくともすげー好みの「声」に熱っぽく口説いてもらえるわけですよ。
それだけでも舞い上がっちゃうねきっと。
ネオロマイベントは夢の世界なんだよーと誰かが言ってました。
ディズニーランドみたいに甘いお菓子じゃありませんが、現実を知り社会で働き、懸命にがんばってる大人の女性のためにこそ用意された、ちょっとした癒しの舞台だなっていう感じがします。
苦さをしるからこそ、甘みをよく味わえるのさ。みたいな。
わたしが忘れられないのは、何年か前、森川智之さんと立木文彦さんが「夢のありか」をはじめてネオロマで歌ったとき。
会場が明るいままで歌いはじめたんですね。
みんなペンライト持ってたけど、誰も振らずに、ただじーっと歌を聴いてたんです。ただじーっと動かずに。
すげーなと思って、ちょっと後ろ振り向いてみたけど、一階席も二階席も、見える範囲ではひとっつも、ペンライトは振られていませんでした。
誰も身動きせずステージに見入っているんです。
ただひたすら、森川さんと立木さんの歌を聴いている数千人がそこにいるんです。
こんな静かに、聴くっていうことを自然にできる集団が集まれるって、ものすごいことだと。
なんだか感動に似た気持ちが沸き起こりましたよ。
有名なアーティストのライブなんて行ったことありません。
でも、だーれも、自分の気持ちを投げようとは思ってなくて、ただステージから放たれる気持ちとか、たとえそれが演技でもそこに込められた願いとか、そういったものをただ耐え忍ぶように受け止めるだけってのが…ひたすら受け止める姿勢に勤めるってのが…なんというかオタクっぽいわけですが(笑)、でもすごく素敵だと思いました。
アホかもしれんけど。
でも綺麗だと思いました。
綺麗な空間がそこに存在していて、そこに自分が一部として、その空間をつくる歯車になってるという―――あの感覚は、快感に近いものがあります。
だからまたネオロマに行きたくなるんだろうな。
イベントレポ書くつもりが、ちょっと間をおいたせいか微妙に思い出せず、ネオロマ考みたいになってしまいました…。まあいいか。
関さん好きなんだから、せめてアンジェでルヴァさま落そうよ…と自分で思わなくもないのですが、あんまりルヴァさまのときの声好きじゃないしな(ぶっちゃけ)。
でも従姉妹のMちんにたまたま誘われてネオロマ行って以来、このイベントの虜でございますよ。
ゲームはやっていても、イベントには行ったことない人多いみたいですが、これねー…オススメしたいけど、チケットとるのますますしんどくなるから来てほしくなかったりもする(笑)。
そんぐらい楽しいですね、このイベントは。
ま、と言っても、あんまり他の声優さんのイベントには行ったことないんですけどもね。
ネオロマイベントの精神ってふしぎっすよ。
半分ぐらいお笑いの要素でできてる気もするしー。
いやもう台詞とか「ネオロマンス」という名称からしてはじめ「ギャグとしか思えん」と、わたしにとってはイヤではない笑いをさそう要素でした。
キザな台詞やありえねえ口説き文句を、五千人が入る会場じゅうに響き渡る声で言われるのを想像してみてくださいませ。
太鼓じゃないけど、声優さんのイイ声が腹まで響いて「ウヒャーッッ」って感じですよほんと。
そんで生ってすごいなーいいなーとつくづく思いました。
いや、生でならミュージカルとか劇とかはそれまでにも見たことあったんですが、なんというかな……。
わたしはオタクだからなー。
生でSM○P見るよりも、関さんと井上さんを山手線で見かけたらという妄想で狂い死ねる。
ガーデニングを愛するひとのように、車を愛するひとのように、アイドルの追っかけやってるひとのように、そのベクトルがまた別の方向へ向いているというだけなのでしょう。
また、
会場総オタク。
―――みたいなあの空気が、開放感に満ちているのかもしれん。
コミケにいるときも思うけど、あーいまビッグサイトにいるひと99パーセントはオタクなんだなーと思うとなんともいえない微笑ましさがあるじゃないですか。
わたしは毎回のように感慨深く思っているんですが。
あれがね、もっと極端になったような感じでですね、
ネオロマンサー数千人が、全員ステージの方を向いて、ペンライト振って、声優さんの声やら歌やらに耳を澄ましているわけですよ。
告白の台詞のときなんか、「ほんとに数千人もここにいるのか?」ってほど、静寂が一気に落ちるわけですよ。そりゃもうすごいほどスウっと、一瞬で、言葉に耳を傾けるわけですよみんな。
一言一句、聞き漏らすまいと。
あのひたむきさってなんか純粋だね。
ゲームのときとか、みんなああやってるんだろうなー。
へこへこがんばって進めて、ようやく恋愛イベントが発生して、目当てのキャラとふたりきりになれたりすると、オッシャー!!!とガッツポーズしながら息を呑んで画面を見詰めてるんだろうな…。
なんかね、その図がそのまま、あそこにあるわけですよね。
微妙にうつくしいんですよね、その姿勢が。
第一さあ、すげー好みの男性に目の前で熱っぽく告白されることって、まず、ありえないわけじゃないですか。
アコガレはアコガレのままだし。
でもこの会場に来るとですよ、少なくともすげー好みの「声」に熱っぽく口説いてもらえるわけですよ。
それだけでも舞い上がっちゃうねきっと。
ネオロマイベントは夢の世界なんだよーと誰かが言ってました。
ディズニーランドみたいに甘いお菓子じゃありませんが、現実を知り社会で働き、懸命にがんばってる大人の女性のためにこそ用意された、ちょっとした癒しの舞台だなっていう感じがします。
苦さをしるからこそ、甘みをよく味わえるのさ。みたいな。
わたしが忘れられないのは、何年か前、森川智之さんと立木文彦さんが「夢のありか」をはじめてネオロマで歌ったとき。
会場が明るいままで歌いはじめたんですね。
みんなペンライト持ってたけど、誰も振らずに、ただじーっと歌を聴いてたんです。ただじーっと動かずに。
すげーなと思って、ちょっと後ろ振り向いてみたけど、一階席も二階席も、見える範囲ではひとっつも、ペンライトは振られていませんでした。
誰も身動きせずステージに見入っているんです。
ただひたすら、森川さんと立木さんの歌を聴いている数千人がそこにいるんです。
こんな静かに、聴くっていうことを自然にできる集団が集まれるって、ものすごいことだと。
なんだか感動に似た気持ちが沸き起こりましたよ。
有名なアーティストのライブなんて行ったことありません。
でも、だーれも、自分の気持ちを投げようとは思ってなくて、ただステージから放たれる気持ちとか、たとえそれが演技でもそこに込められた願いとか、そういったものをただ耐え忍ぶように受け止めるだけってのが…ひたすら受け止める姿勢に勤めるってのが…なんというかオタクっぽいわけですが(笑)、でもすごく素敵だと思いました。
アホかもしれんけど。
でも綺麗だと思いました。
綺麗な空間がそこに存在していて、そこに自分が一部として、その空間をつくる歯車になってるという―――あの感覚は、快感に近いものがあります。
だからまたネオロマに行きたくなるんだろうな。
イベントレポ書くつもりが、ちょっと間をおいたせいか微妙に思い出せず、ネオロマ考みたいになってしまいました…。まあいいか。
コメント