うおーサイト消えたー（笑

しかし笑い事ではない。
驚かせてしまった方がいらっしゃったら申し訳ありません。
問い合わせしてみたところ、たぶん広告の位置に関する規約違反だと…思います。たぶん。

一晩かけて妹子がサイトをつくって別のとこからスペース借りて上げました。……手際のよさに、姉はただただ感服するばかりであります。

今朝方、布団をやさしく、しかし容赦なく剥ぎ取って、腕をとって立たせてシャワーを浴びせて、出て行った妹子の出掛けのひとことは「いってきます」でも「いきたくねー」でもなく、


「男のコが描きたい…」


――という煩悩に満ち満ちたものでした。
ロリショタな絵を描くときが、いちばん心癒されるみたいです。

サイトがいきなり消失していなければ、きゃわゆい男のコを思う存分描きなぐっていたことでしょう。

猫耳シッポつきの少年（ベッドにうつ伏せている）を、ぼーっとしながらひたすら描き続けている妹子の背中をながめていると、「美少女のエロゲをひたすらクリックしてやり続けると癒されている自分を感じる」なる、以前どっかで見た記事だか本だかエッセイだかを何故だか思い出しました。
なんとなく頷く自分がいます。

さて、サイトのほうはありがたいことに、おそらく三万打に到達しようとするその日に消失してしまったわけですが。

やっぱり、問答無用で消されちゃうのって困りますね。こんなもんなのかな、無料スペースだと。冷めた目になってしまいます。

違反してたのはこっちですが、しかし腹立ちを覚えてしまいました。この腹立ちは正当なものなのか、それとも不当なのか。

万人の理解は得られぬ怒りでしょう。あっはっは。わかっちゃいるんです。わかっちゃいるんですが今徹夜明けで眠いから書いちゃえ。

規約違反とわかっていて犯したなら当然消されてしかるべきですが、意識してなかったらマジでびびります。

しかもですね、問い合わせメールを出してみたらば、「お問い合わせの件につきましてはQ＆Aの項目をご参照ください」、と、こうですよ。

せめてQ＆Aの、どの項目をさらえばいいのかぐらい教えていただきたいものです。
イエ、大した数ではないのですが、項目を読みながら「うちらが違反しちゃったのはコレかな、それともコレなんかな？」ってちょっと悩まなければなりませんでした。

広告表示についてのコレかな？と見当はつけたものの、その自分の判断が正しいのかどうかはわかりません。あえてまたメールを出すのも気がひけます。

それともナニか、規約をよく読まないようなアホはもう一度しっかり全てを読んで、使用規約に抵触することのないよう肝に銘じろこのアホンダラどもが、という管理者側の苛立ちを婉曲に伝えるすべなのでしょうか。
たぶんそうだろな。

真実はわかりませんが、私どもが愚かだということははっきりしております。
違反したほうが問答無用で悪いことはたしかですので、情状酌量の余地も警告メールのひとつもなく、サイトを消されたとて、サーバ側を非難できる立場にありません。

それも、使用規約に載っている条項のひとつでしょう。
きっと普通のことなんでしょう。当然の処置でしょう。

――それでも嫌味たらしくこんなとこで言っちゃうのは、そりゃそれなりに自分とこのサイトに愛着があるからですな。

いきなり消されてびっくりしたんだよこっちだって。「ごめんなさい何か悪いことしましたか？」っておずおず言って、「自分で考えろ」なんて突き放されたら哀しくなるだろ。
けっこう子供っぽいわたくしであります。

悪いのはこっち。――そうだね。それに異論はないね。と頷きあいながらも、もうこのサーバさんを使うことはないでしょう。

たとえそれが当然でも、対応が気に入りませぬ。

世にあるカカイラーサイトの管理人さまが、つたない間違いを犯されませぬよう、心より願う次第であります。