さわやかな午後のひととき。
最終回の赤毛のアンでまさか和彦さんに会えるとは思いもしませんでした。

うつらうつら〜としながら、目は閉じたまま音だけを聞いていたのです。だからこそ気付いたのかも。

ギルバートは和彦さんだった!!!!

べっくらしました。こんな名作に出ていらっしゃったのか! さすが年のこ…いやいや、ベテラン声優さんは違いますなあ。

アンに、近所の学校の教員をゆずり、アンに感謝されるシーン。子供のころから、むしろ意固地になったかのように、ギルバートに対してかたくなになっていたアンの心が、やっと氷解するのです(最終回で未来の旦那とようやく接近かよ)。

アンの手をとって「これで、ぼくのこと許してくれる?」「ぼくたち、きっといい友達になれると思うんだ…!」と誠実ぶって爽やかに若々しく熱烈に話し掛ける井上さん(注;ギルバートです)。

目がきらきらしている井上さん(注;ギルバートです)。

はははははは!と青年らしく笑う井上さん(だからギルバートです)。

……なんか、あまりのイメージの格差に神妙になりました。

子供のときのギルバート役も井上さんだったのかしら。すげー気になる。あのちょっと棒読みな調子の(アンのアニメは少しそんな昔風な感じ。それがまたいい味)ギルバートが、アンをいぢめていたりしたのだろうか。

あまつさえアンに好かれようとしたくてひたすらに優しく好意をそそいだのだろうか。あの声で。

ウオ――――――聞いてみてえ〜〜〜〜〜!!!!!!

これまで聞き流していた事を後悔したわたくしなのでありました。

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