さらにカカイルオンリーについて。
2005年9月22日 イベント・メイトレポ今回大阪ドームまで行きましたが、今までの大阪でのオンリー史上、いちばんちょうどいいなーと感じた会場でした。これは妹子と意見が一致。
駅から近い。会場が広い。このゆとりがあるってのはポイント高いですね。
かつ、会場周辺に時間つぶせるケンチキだのロイホだの施設が潤沢にあり、―――さらに最も「ステキ」だと感じたのは。
会場周辺をたむろってても違和感が少ない。
いやなにせドームだし。常にいろいろ、並んでる方とか待ってる方とかシート敷いて徹夜なさってる方とかがいるんでしょう(偏見?)。
実際今回のオンリー当日も、とある有名アーティストのコンサートがあるとかで、午前中から気合入ったファンがいっぱいいました。
うわー!! ヘンな目で見られないってしあわせだなー!!
街中の会場とかで外に並んでたりすると、通行人やらなんやらに不思議な目で眺められ、時には近所にお住いのおじいさんとかに「今日は何かあるの」などと答えにくいことワンダフリャな質問をぶちかまされたりしてしまうので、集団で移動しててもおかしくない場所っていうのはステキだなーとつくづく感じました。
私は10時ジャストくらいに会場エレベーター前に着いたのですが、既に50人は超えるかというカカイラーが、エスカレーターの始動を今か今かと待ち構えておりました。
獲物を狙うチーター…。
友人とほがらかに談笑していても、ちらりちらりとエスカレーターを窺う視線が剣呑です。あのときの腐女子は普段の運動不足っぷりをどっかに蹴り上げて、下忍並には気配に敏感になっていると思われます。
スタッフと思われる方と共に、おそらくドーム関係者なスーツの男性が出てきた日にゃあ、緊張感が皮膚に刺さってびしんばしんですよ。
案の定、では只今よりーみたいに列の整理が始まった途端、約30メートル四方に散らばっていた100人が一気にドバン!!!とエスカレーターの入口付近へ詰め寄りました。
…まあその塊の中ほどに、ワタクシもいたわけですが。
係員さんの「今入場したらぜったいに会場に入れますから、決して走らないでください!! いいですか、皆さんの安全が第一です、決して走らないでください!」エンドレスな注意が、見事なほど慣れきっていて切なさを誘いました。
そうか…いつも走る人ばっかなんだ…大変だな、係員さんも…。
しかしたとえ走らずとも、ヒトの塊がいっきに塊のまま集合したとしたら、列をつくるどころではありません。
私はそれほど差異を感じなかったのですが、妹子は後でやっぱり東京のオンリーとちょっと違うなーと言っておりました。
いわく、東京で「今から列つくりまーす」とスタッフさんがやった場合、広範囲に広がってたむろっていたカカイラーがじょじょに集まって、けっこうキレイに整然と列が作られるのだそうです。もちろんそうじゃないオンリーもあったけど、最近ではその傾向が強いとのこと。
ところが今回の大阪では、ひとところに固まっていた人数がほぼそのまま移動してガっと寄る形になったため、おしくら饅頭状態になったのではないか、というのです。
はー。言われてみればそうかも。
関西がーとか関東がーとかでは一概に言い切れませんが、そういう列の作り方にも地域性みたいなもんが出るんでしょうか。
というよりも、前のめり戦闘態勢に入っていたひとが多かったんじゃあ(笑)などと思いましたが。
人垣を二列にわけたあとはわりと順調にすすみ、待機列までスムーズに移動。にぎやかな待ち時間のはじまりでございました。
あとはもー始まってから買って買って買いまくりましたよって話なんですが、イベントの記念品とかも楽しかったですよ〜☆
ピンクのイベントTシャツ着たスタッフさんの背中にある、イルカせんせとカカシせんせの台詞をパンフに書いてもっていくと、木の葉マークの飴がもらえるのです☆☆
うまかったです♪ さっそく食いました。
妹子が「友達にこの飴をおみやげしたい…」というので、おーいーじゃんそれイベント土産って感じで!と思ったのですが、パンフをもう一冊買わなければならない=600円の飴…。
たかいね…。
そうだね。同人一冊買えるね。
惜しいですがその案はお流れに。
あと思ったのは、今回はカート率が高かった気がするなあ、ってこと。という私らもカートをごろごろ引いていきました。
カート嫌いな方や、邪魔だと仰る方にはたいへん申し訳ないのですが、買う量と移動量を考えると、どうしてもカートがなければやってられんのです…。
わたしの経験から言うと、手持ちでどうにかなるのは三万、ギリギリ粘って四万台くらいまでです。
カートを利用する前まで、六万円分の同人を袋だけで持ち歩いてましたが、死ぬかと思いました。実際100メートルぐらいごとに立ち止まっては休み、休んでは進みするしかできず。
周囲の迷惑にもなるし、実際袋を片手に三つずつ持ってその中に同人をたっぷり入れてみてください。買うたびにそれをいちいち置いては財布を出しするので、後ろの方の迷惑もはなはだしいのです。
紙袋ではなく、手持ちのトートバッグに山ほど詰めて運んでいる方をよくお見かけしますが、あれって、意外に振り向いたりする度に横のヒトが殴られると思うんですが。どうでしょう。私はもう何度も、横に張り出したトートバッグに腕だのなんだのぶつけられています。
それに比べてみたら、前も言ったと思いますが、カートは通りながら「すみませんカート通ります」と言えるので周囲の方にも注意していただけるし、充分気をつければ、手持ちの荷物と比べてそれほど迷惑になるというほどでもない気がいたします。
もちろん、私も毎回カートを持っていくわけではなく、今回は買う量少ないと思えば手持ちの袋だけで済ませます。
…カート多かった気がしますっていう感想からだいぶ話がズレた。
普段のイベントだと、自分でいうのもなんですが、わたしらより買ってる人いるんだろうか…と思うときがあるんですが、今回はすげー猛者がたくさんいてびっくりしましたよ。
山ほど本を抱えたヒトとか、明らかにパンパンに膨らんだカート(カート!!カートが膨らむってなんじゃそらー!(怖))をよろよろ引いていく人とか、真っ赤に「ほとんど全部じゃないかそれ」と突っ込みたいサークル配置図を持ったひととか。
すげー…。
あの感じは、どっちかっていうと最近ハマったばかりのひとに多いのではないかと愚察します。
最近カカイルにハマったってひと、多いのかしら…。
それともでかいオンリーだから、ここぞとばかりに買いあさったひとが多かったのかしら。
いろいろ謎はつきませぬが、とりあえずあのオンリーでの同人誌総売上はなかなかものすごかったと思います。
大手さんの列も普段どおり盛大でしたが、今回は中でも雪風堂さんがスゴかった、と毎度大手担当の妹子がやつれておりました。
私はグッズでかわいーストラップが二種手に入ったのでほくほくでした☆ うへへ。一気ににぎやかになったぜー!
私は「実際使えそうなグッズ」にものすごく弱いのです。
今回はハンカチも二枚買っちゃったし、小さい携帯鏡も買っちゃいました。おーこれ使えるかも!と思うとそそられてしまうのです。
しあわせなオンリーだったなあ…♪♪
駅から近い。会場が広い。このゆとりがあるってのはポイント高いですね。
かつ、会場周辺に時間つぶせるケンチキだのロイホだの施設が潤沢にあり、―――さらに最も「ステキ」だと感じたのは。
会場周辺をたむろってても違和感が少ない。
いやなにせドームだし。常にいろいろ、並んでる方とか待ってる方とかシート敷いて徹夜なさってる方とかがいるんでしょう(偏見?)。
実際今回のオンリー当日も、とある有名アーティストのコンサートがあるとかで、午前中から気合入ったファンがいっぱいいました。
うわー!! ヘンな目で見られないってしあわせだなー!!
街中の会場とかで外に並んでたりすると、通行人やらなんやらに不思議な目で眺められ、時には近所にお住いのおじいさんとかに「今日は何かあるの」などと答えにくいことワンダフリャな質問をぶちかまされたりしてしまうので、集団で移動しててもおかしくない場所っていうのはステキだなーとつくづく感じました。
私は10時ジャストくらいに会場エレベーター前に着いたのですが、既に50人は超えるかというカカイラーが、エスカレーターの始動を今か今かと待ち構えておりました。
獲物を狙うチーター…。
友人とほがらかに談笑していても、ちらりちらりとエスカレーターを窺う視線が剣呑です。あのときの腐女子は普段の運動不足っぷりをどっかに蹴り上げて、下忍並には気配に敏感になっていると思われます。
スタッフと思われる方と共に、おそらくドーム関係者なスーツの男性が出てきた日にゃあ、緊張感が皮膚に刺さってびしんばしんですよ。
案の定、では只今よりーみたいに列の整理が始まった途端、約30メートル四方に散らばっていた100人が一気にドバン!!!とエスカレーターの入口付近へ詰め寄りました。
…まあその塊の中ほどに、ワタクシもいたわけですが。
係員さんの「今入場したらぜったいに会場に入れますから、決して走らないでください!! いいですか、皆さんの安全が第一です、決して走らないでください!」エンドレスな注意が、見事なほど慣れきっていて切なさを誘いました。
そうか…いつも走る人ばっかなんだ…大変だな、係員さんも…。
しかしたとえ走らずとも、ヒトの塊がいっきに塊のまま集合したとしたら、列をつくるどころではありません。
私はそれほど差異を感じなかったのですが、妹子は後でやっぱり東京のオンリーとちょっと違うなーと言っておりました。
いわく、東京で「今から列つくりまーす」とスタッフさんがやった場合、広範囲に広がってたむろっていたカカイラーがじょじょに集まって、けっこうキレイに整然と列が作られるのだそうです。もちろんそうじゃないオンリーもあったけど、最近ではその傾向が強いとのこと。
ところが今回の大阪では、ひとところに固まっていた人数がほぼそのまま移動してガっと寄る形になったため、おしくら饅頭状態になったのではないか、というのです。
はー。言われてみればそうかも。
関西がーとか関東がーとかでは一概に言い切れませんが、そういう列の作り方にも地域性みたいなもんが出るんでしょうか。
というよりも、前のめり戦闘態勢に入っていたひとが多かったんじゃあ(笑)などと思いましたが。
人垣を二列にわけたあとはわりと順調にすすみ、待機列までスムーズに移動。にぎやかな待ち時間のはじまりでございました。
あとはもー始まってから買って買って買いまくりましたよって話なんですが、イベントの記念品とかも楽しかったですよ〜☆
ピンクのイベントTシャツ着たスタッフさんの背中にある、イルカせんせとカカシせんせの台詞をパンフに書いてもっていくと、木の葉マークの飴がもらえるのです☆☆
うまかったです♪ さっそく食いました。
妹子が「友達にこの飴をおみやげしたい…」というので、おーいーじゃんそれイベント土産って感じで!と思ったのですが、パンフをもう一冊買わなければならない=600円の飴…。
たかいね…。
そうだね。同人一冊買えるね。
惜しいですがその案はお流れに。
あと思ったのは、今回はカート率が高かった気がするなあ、ってこと。という私らもカートをごろごろ引いていきました。
カート嫌いな方や、邪魔だと仰る方にはたいへん申し訳ないのですが、買う量と移動量を考えると、どうしてもカートがなければやってられんのです…。
わたしの経験から言うと、手持ちでどうにかなるのは三万、ギリギリ粘って四万台くらいまでです。
カートを利用する前まで、六万円分の同人を袋だけで持ち歩いてましたが、死ぬかと思いました。実際100メートルぐらいごとに立ち止まっては休み、休んでは進みするしかできず。
周囲の迷惑にもなるし、実際袋を片手に三つずつ持ってその中に同人をたっぷり入れてみてください。買うたびにそれをいちいち置いては財布を出しするので、後ろの方の迷惑もはなはだしいのです。
紙袋ではなく、手持ちのトートバッグに山ほど詰めて運んでいる方をよくお見かけしますが、あれって、意外に振り向いたりする度に横のヒトが殴られると思うんですが。どうでしょう。私はもう何度も、横に張り出したトートバッグに腕だのなんだのぶつけられています。
それに比べてみたら、前も言ったと思いますが、カートは通りながら「すみませんカート通ります」と言えるので周囲の方にも注意していただけるし、充分気をつければ、手持ちの荷物と比べてそれほど迷惑になるというほどでもない気がいたします。
もちろん、私も毎回カートを持っていくわけではなく、今回は買う量少ないと思えば手持ちの袋だけで済ませます。
…カート多かった気がしますっていう感想からだいぶ話がズレた。
普段のイベントだと、自分でいうのもなんですが、わたしらより買ってる人いるんだろうか…と思うときがあるんですが、今回はすげー猛者がたくさんいてびっくりしましたよ。
山ほど本を抱えたヒトとか、明らかにパンパンに膨らんだカート(カート!!カートが膨らむってなんじゃそらー!(怖))をよろよろ引いていく人とか、真っ赤に「ほとんど全部じゃないかそれ」と突っ込みたいサークル配置図を持ったひととか。
すげー…。
あの感じは、どっちかっていうと最近ハマったばかりのひとに多いのではないかと愚察します。
最近カカイルにハマったってひと、多いのかしら…。
それともでかいオンリーだから、ここぞとばかりに買いあさったひとが多かったのかしら。
いろいろ謎はつきませぬが、とりあえずあのオンリーでの同人誌総売上はなかなかものすごかったと思います。
大手さんの列も普段どおり盛大でしたが、今回は中でも雪風堂さんがスゴかった、と毎度大手担当の妹子がやつれておりました。
私はグッズでかわいーストラップが二種手に入ったのでほくほくでした☆ うへへ。一気ににぎやかになったぜー!
私は「実際使えそうなグッズ」にものすごく弱いのです。
今回はハンカチも二枚買っちゃったし、小さい携帯鏡も買っちゃいました。おーこれ使えるかも!と思うとそそられてしまうのです。
しあわせなオンリーだったなあ…♪♪
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