これは、確率を上げていくって意味だと思うのです。

やったらできるよ!って、ただ無責任な押し付けだけではなく。

どんなに確実に思えることだって、「実現しない可能性」はあるものです。

8割あたるクジにはずれたり。
エラーしようのないボールを受けそこなったり。

自分でも『なんで!?』と絶叫したいような不運に見舞われることがあります。
多々とはいわないまでも、誰しもがぜったいに経験しているはずです。

と同じように、実現する望みだって、ちゃんと残っているわけです。

努力って言葉は苦手ですが、でも自分が少しでも努力することによって、テストで一点多くとれる可能性は高まるし、
練習すればミスが減っていくだろうし、
また、努力している姿を見た誰かが応援してくれることだってあるかもしれません。

「為せば成る」って、そりゃありえねえよと私も思いますが、
少なくとも為しはじめなければ、永遠にどんな物事も「成る」ことはありません。

最初は50%だった成功の確率も、
為せば成るさと言いながらやっていたら、それが60%になり、続けるうちに70%になり、結果的には8割に近付く。――かもしれない。

――――かもしれない、から、やってみる。

成るかどうかはわからない。
でも事が成る可能性を、少しでも上げていく。

見えない未来に漕ぎ出して。

為せば成る。わたしにとってはそういう意味です。

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