思ったこと。




―――わりとうまい方じゃん。




そして十分後にすんごいぞっとしました。

自分の書いたものに「なかなか☆」とかイタタなことを思うなんて、いい文章やら美味しい物語に出会ってないまさしく証拠のような気がしたからです。

おそらくそれは一因があると思われます。

だって最近ほんとに、情景以上にうつくしさを想像させる見事な比喩や、妬ましいぐらいはめられた感のある構成などに、出会ってない…つかそんな苦心の手の加えられた小説を読んでない…。

こんなときには読んで暗くなる夏目漱石ではなく、寂しさのある懐郷をくすぐりつつホッと安心の宮沢賢治がいとおしい…。シグナルとシグナレスが読みたい。あとペンネンネンネンネン・ネネムの伝記(ほんとにこういう題名のがあるんです)。




――――と思って検索してたらもう宮沢賢治逝去百年経ってるからネットで読めるようになってたよ!!!! やった!!

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