という映画が好きです。

ジェニファー・ロペスすっげ綺麗だし。シンデレラストーリーってのもなんだかんだ言って好き。

でも実はいちばん好きな理由が、政治家さんの秘書?の役で出てくるオッサンなのです。スキンヘッドっぽいハゲのおっさん。

彼がめちゃくちゃ好きなんですよ私は――――!!!!!

とは言っても名前も知りません。知らないままがいいんです、なんとなくリアルの情報をあまり知りたくない。

顔立ちは端麗なのに背があまり高くなくって、額広くて、インテリっぽい彼。いい。雰囲気がいい…。

別に、恋愛における好みってわけじゃないんですが(そこまでいったら流石に20代前半の女として悩む)、なんとも言えず、私のオヤジスキーのツボをつきまくる存在です。

コアっていう映画でジムスキー教授をやってました。その時にハマっちゃったんです。

コアって数年前の映画なんですが、前宣伝のわりにはあまりパっとせず終わっちゃって(という記憶があるんですが…)、実際私も見たのはつい最近でした。あんまり有名な俳優さんが出てないからかな?

それに、ああいった地球救済モノでは、アルマゲドンっていう金字塔がありますから(アメリカ映画で狙いすぎでも、確かに上手かったと思う)、どうしても比べちゃうと見劣りする。
まあ色々…私でさえも「いやー面白いけどこれは都合よすぎだろ」とか「ムリあるんじゃねえの」とか突っ込める余地があるくらいです。

けど、B級映画っぷりって、ひとつの魅力にもなると思う。

ちょっと具体的に説明しますと、地底に潜ってく話です。マグマの中とかを掘り進んで、地球の核「コア」の中へ入っていく、選ばれた6人のクルー。

―――の、実に4人までもがオッサンです。しかも魅力がそれぞれ違った色とりどりのオッサンです。……それ以外にもっと映画の説明があるだろとお思いになるかもしれませんが、私にとって最重要なのはここです(力説)。

とにかくその中で、傲慢で自分が中心に物事が進まないと気がすまない、自己顕示欲の強い、だがしかし頭もめっぽう切れる教授として出てくるのがジムスキーです。

最後まで自分をリーダーにした方がいい、と粘るとことか(でもそれをあからさまではなくこそこそと根回しするかのよーに、もっともらしく言うんですよ。もー、そゆのがたまらん!)。

ヒステリー起こして暴れるけど、一発殴られてあえなく気絶しちゃうとことか(姫! 姫要素!!)。

結局最後に地球を救う術を思いついちゃう天才なところとか(あの、考えてるときの顔がめっちゃかっこいいです!)。

最後まで、カッコつけることだけは遣り通すとことかな!!

いいキャラクターだったと思います。実に。コアの中ではいちばん印象に残る人間に仕上がってたと思う。

アメリカ版シャルウィダンスでもハゲてるサラリーマンとして出て踊ってましたね。まだきちんと見てないので、彼が今回はどんな人間を描きだしてるのか、とても楽しみです。

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