中国ではアメリカとかと同じように九月が新学期。元旦より旧正月が大事なので三が日も本科生はしっかり授業。語学生は休みでしたが。

さて、先日テストも終わり、続々と留学生が帰国しています。来期も残るひとは大体、寮から出て外に部屋を借りたりしているので、引越しやらなんやらでとにかく寮全体が騒がしい。

なのに夜になると、寮生がめっきり減ったせいで極端に静か。

ちょっと寂しくすらある。うるさいと誰かの首絞めたくなるぐらいだったが…(主に韓国人。何故きみたちは大声で友達を呼んだりするのだ寮の廊下で)。

以前、問答無用で部屋に金庫を据えられたのですが、今回も嵐のようにそれはやってきました。

いきなり部屋の鍵の付け替え。

……この時期にですか?と突っ込みたいが、ほぼ寮生が出てしまっているので、好都合といえば好都合。しかも、鍵が同じままではさすがに防犯上よくないので気持ちはわかる。

合鍵とか五元で作れちゃうしね(約75円)。

日本人って、っていうか誰でもある程度は持ってる感情だと思うのですが、自分のテリトリーに誰か侵入するとすごい反応しちゃいますよね。猫なら毛が逆立つ、同じように、ビリビリしてとりあえずウザイムカつく腹だたしい、嫌だありえない我慢できない、このうちどれか一つは感じることでしょう。

最初、衣服を入れるクローゼットの中にむりやり金庫をつけられたときは、日本語で先生と工事のおっさんをマジ罵ったぐらいムカつきました。

クローゼットの中の服を、問答無用で出そうとしたオッサンがいちばん信じられなかった。なんていうんですかもう理解の外。

例えば日本なら、部屋に工事でもなんでも、人を入れなきゃいけないときは絶対に事前に掃除とかしとくわけですよ。きちんと整理とかしておきます。ほとんどの人はおそらくそうでしょう。

それが。――――それがよ?

いきなり作業服のオッサンに洗濯物を積んであるとことかを見られた暁には、ほんっとに、寮内におけるプライバシーの存在なんぞを蹴りながら喚きたくなるわけですよ。

その時に相当頭にきたせいか、今回の鍵はなんか「あーもう勝手にしてくれ」状態でした。…クローゼット覗かれるわけじゃないし、いいよもう。鍵でも鎖でも勝手につけてってくれ。

かくしてオッサンたちは勝手に付けていきました。――――非っ常――に、開けにくい鍵を。

友人の部屋の扉、鍵がどうにも重すぎてうまく開かず、一階にいるオバサンを呼びにいって開けてもらいました。それってどうなの。部屋の主にも防犯対策なの? ん?(笑顔)

すっごい不思議なんですが、何故中国人は話すとき、だんだん顔を近づけてくるのですか(特にオバサン)。

つーか。
あなたの話は聞きたいけど、あなたの顔はアップで見たくないから。

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