新手口。
2005年1月2日友人が携帯盗まれました。
そのやり口が実に巧妙なんですなー。
三人ほどで道を歩いていたら、中国人の男性に道を訊かれたそうな。それで、できうる限りの中国語を駆使して一生懸命伝え、どうやらわかってくれたようで「ありがとう」「いえいえー」とやってるときに、どん、どん、と、二回ほど女性にぶつかられたんだそうな。
……そして気が付いた時には、かばんから携帯が消失。
呆然としていました、その友人。後から考えてみると、道を尋ねた男の二人組みと、ぶつかってきた女はグルだったに違いない、と思ったそうです。
まあね…ほんとに道訊きたい人だったら、外国人ってわかった時点で訊くのやめるよな。
こんな悪質な、なんというか人の善意を逆手にとりやがってコノヤロウっつうか胃の辺りにムカつきが込み上がってくるようなやり方っつうか卑怯で姑息でいやらしい真似をなんでするんだ。―――意味のない問いですが。
どんなやり方でだって盗みは盗みですが。
でもすんごくすんごく後味悪い…。
↓後味悪い話なので、新年早々気分わるくなりたくないって人は読まないでください。すみません。
これは実際の話でほんとにヤバイのですが、外国人に襲われている日本人女性が、私の知っている限りでも二人います。
もちろんどちらも未遂ですが(未遂じゃなかったら、ここにすらも書けない気がする…)、ほんとにほんとに、危ないです。
特に今日私が助けてあげた一人の女の子はほんとうに、危なかったんです。偶然行かなかったら絶対やられてた。
日本人女性がとりわけ危機感に薄いとは思えません。確かにうかつなところはありますが、それ以上に、文化や習慣や習俗が全く違う人々の中で生活するということの難しさを、肌で知らなすぎるのだと思います。
日本という国はかなり安全です。少なくとも「危険」が身近ではありません。それは、人の間の差異が小さいからだと思います。貧富にしたって習慣にしたって外見にしたって、天と地というような差はありません。貧富や習慣や外見が違う人々との交流に、つまるところ慣れてないんです。
そして日本人というのは、基本的に真面目で、温和であろうとする民族性を持っていると感じます。
だから仲たがいを避けるし、笑顔で丸くおさめようとします。
でも例えば、極端に言ってしまえば、笑顔が、「あなたのことを愛しているのよ」って意味の国があったらどうなるでしょう。違うとわかっていても、相手の人はそういう気分を受けてしまうだろうし、私たちはもしそのことを知らなければ、ずっと笑顔を振りまき続けるかもしれないんです。
そうして結果、比較的バカで勘違い糞ゲス野郎のカスが調子にのってしまったりするわけです。
実際、中国では「バカに見えるから、なめられるから」という理由で笑顔をあまり作らない、というのは以前日記でも書きました。笑顔ひとつにすら、このとおりです。ましてや言動、しぐさ、動作に、そういった自分でも気付かない意味が、ないわけがないんです。
違う国に居るときは、そのことに気付かなきゃいけないし、少なくとも、自分とは違う「判断のものさし」を持っているってことを、知っておかなくちゃいけません。
じゃないと、危ないのは自分です。
大概のひとは、判断のものさしが違っても、歩み寄ろうとしています。が、日本人はむしろ、自分が好意を見せれば相手も同じ好意を示してくれるだろう、という考えの元に行動していて、それが数々の諍いや事故を作ってしまっている気がします。
――――ずばり甘いんです。いい人すぎる。
さらに。
中には、いやどこにでもゴキブリのように居ますが、自分のことしか考えられない、自分の基準でしか物事を判断できない、あまつさえそれを他人に押し付け強要する、薄汚い害虫のようなああもうどう言っていいかわからないがとにかく
糞が!!!!!!死ね!!!!!!!!!!!!ってゴミが居るのです。
居てしまうのです。
そいつが国の公費留学生なんですよ? 信じられますか?
頭がよいことと人間性にはまったく、塵ほどの関連もないってことのいい証明です。…脱線ですが。
相互理解以前に人間ですらありませんね。
どんだけ外見や価値観や育ちが違っても、礼儀正しい人は礼儀正しい。とても素敵でやさしい人たちとも出会え、友達になれます。その一方、ゴミはゴミです。駆除すべき。
その力のない自分が悔しくて泣きたい。
今回、ほんとに殺したいと思った男は中国人ではなく他国の留学生ですが、いったい、自分たちの知らないところで、大小に関わらずどれほどのこういった被害が起こっているのかと思うと、ちょっと悪寒がしてきます。
ただ、これだけは確実ですが、日本でいるのと同じ危機感を保って生活していれば、特に問題はないんです。事件が自分からやってこない限り。
しかしやはり、留学となると、四ヶ月も経てば寮生活にも慣れ、気安さも生まれます。親近感からくるリラックスが自分の隙になるなんて誰も想像できません。悪いタイミングに悪いタイミングが重なると、思いもかけない災難に見舞われたりする可能性は、誰にでもあるのです。
どうしていれば一番いいのかなんて、誰にもわかりません。絶対確実に安全なんて有り得ないものです。
だからもう、とりあえず―――人付き合いは、慎重に進めてください。……国内外に関わらず。
……としか言えん。
あと人を見る目を養うことですな…(溜息)。
そのやり口が実に巧妙なんですなー。
三人ほどで道を歩いていたら、中国人の男性に道を訊かれたそうな。それで、できうる限りの中国語を駆使して一生懸命伝え、どうやらわかってくれたようで「ありがとう」「いえいえー」とやってるときに、どん、どん、と、二回ほど女性にぶつかられたんだそうな。
……そして気が付いた時には、かばんから携帯が消失。
呆然としていました、その友人。後から考えてみると、道を尋ねた男の二人組みと、ぶつかってきた女はグルだったに違いない、と思ったそうです。
まあね…ほんとに道訊きたい人だったら、外国人ってわかった時点で訊くのやめるよな。
こんな悪質な、なんというか人の善意を逆手にとりやがってコノヤロウっつうか胃の辺りにムカつきが込み上がってくるようなやり方っつうか卑怯で姑息でいやらしい真似をなんでするんだ。―――意味のない問いですが。
どんなやり方でだって盗みは盗みですが。
でもすんごくすんごく後味悪い…。
↓後味悪い話なので、新年早々気分わるくなりたくないって人は読まないでください。すみません。
これは実際の話でほんとにヤバイのですが、外国人に襲われている日本人女性が、私の知っている限りでも二人います。
もちろんどちらも未遂ですが(未遂じゃなかったら、ここにすらも書けない気がする…)、ほんとにほんとに、危ないです。
特に今日私が助けてあげた一人の女の子はほんとうに、危なかったんです。偶然行かなかったら絶対やられてた。
日本人女性がとりわけ危機感に薄いとは思えません。確かにうかつなところはありますが、それ以上に、文化や習慣や習俗が全く違う人々の中で生活するということの難しさを、肌で知らなすぎるのだと思います。
日本という国はかなり安全です。少なくとも「危険」が身近ではありません。それは、人の間の差異が小さいからだと思います。貧富にしたって習慣にしたって外見にしたって、天と地というような差はありません。貧富や習慣や外見が違う人々との交流に、つまるところ慣れてないんです。
そして日本人というのは、基本的に真面目で、温和であろうとする民族性を持っていると感じます。
だから仲たがいを避けるし、笑顔で丸くおさめようとします。
でも例えば、極端に言ってしまえば、笑顔が、「あなたのことを愛しているのよ」って意味の国があったらどうなるでしょう。違うとわかっていても、相手の人はそういう気分を受けてしまうだろうし、私たちはもしそのことを知らなければ、ずっと笑顔を振りまき続けるかもしれないんです。
そうして結果、比較的バカで勘違い糞ゲス野郎のカスが調子にのってしまったりするわけです。
実際、中国では「バカに見えるから、なめられるから」という理由で笑顔をあまり作らない、というのは以前日記でも書きました。笑顔ひとつにすら、このとおりです。ましてや言動、しぐさ、動作に、そういった自分でも気付かない意味が、ないわけがないんです。
違う国に居るときは、そのことに気付かなきゃいけないし、少なくとも、自分とは違う「判断のものさし」を持っているってことを、知っておかなくちゃいけません。
じゃないと、危ないのは自分です。
大概のひとは、判断のものさしが違っても、歩み寄ろうとしています。が、日本人はむしろ、自分が好意を見せれば相手も同じ好意を示してくれるだろう、という考えの元に行動していて、それが数々の諍いや事故を作ってしまっている気がします。
――――ずばり甘いんです。いい人すぎる。
さらに。
中には、いやどこにでもゴキブリのように居ますが、自分のことしか考えられない、自分の基準でしか物事を判断できない、あまつさえそれを他人に押し付け強要する、薄汚い害虫のようなああもうどう言っていいかわからないがとにかく
糞が!!!!!!死ね!!!!!!!!!!!!ってゴミが居るのです。
居てしまうのです。
そいつが国の公費留学生なんですよ? 信じられますか?
頭がよいことと人間性にはまったく、塵ほどの関連もないってことのいい証明です。…脱線ですが。
相互理解以前に人間ですらありませんね。
どんだけ外見や価値観や育ちが違っても、礼儀正しい人は礼儀正しい。とても素敵でやさしい人たちとも出会え、友達になれます。その一方、ゴミはゴミです。駆除すべき。
その力のない自分が悔しくて泣きたい。
今回、ほんとに殺したいと思った男は中国人ではなく他国の留学生ですが、いったい、自分たちの知らないところで、大小に関わらずどれほどのこういった被害が起こっているのかと思うと、ちょっと悪寒がしてきます。
ただ、これだけは確実ですが、日本でいるのと同じ危機感を保って生活していれば、特に問題はないんです。事件が自分からやってこない限り。
しかしやはり、留学となると、四ヶ月も経てば寮生活にも慣れ、気安さも生まれます。親近感からくるリラックスが自分の隙になるなんて誰も想像できません。悪いタイミングに悪いタイミングが重なると、思いもかけない災難に見舞われたりする可能性は、誰にでもあるのです。
どうしていれば一番いいのかなんて、誰にもわかりません。絶対確実に安全なんて有り得ないものです。
だからもう、とりあえず―――人付き合いは、慎重に進めてください。……国内外に関わらず。
……としか言えん。
あと人を見る目を養うことですな…(溜息)。
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