もう三ヶ月たつのね〜

気が付いたら11月ももう終わるじゃないですか。びっくりですよ。上海来て既に三ヶ月…。

非常に寒いのを押し切って、明日は朝ご飯を食べにいきます。

実は中国で一番、通りに活気が溢れる時間が早朝なのです。通勤の人、通学の子供、商売を始める人、安売りなんかも、夜ではなく朝に、昨日の残り物とかを叩き売っています。

初めて朝に出かけたとき、今までみたことないほど道が混んでいるのでびっくりしました。

朝は安いし、いろんなお店もあるし、買い物には非常に面白いです。

ついでに、冬になってきて日が落ちるのが早くなってきてから気付いたのですが、庶民の生活は太陽の上り下りと共にあるようです。

例えばあるお店なんですが、ついこの間まで、夜八時過ぎに行っても営業してて、八時半くらいまではちゃんと食べれたんですが、最近は七時に行っても客がゼロです。

おっちゃんおばちゃんが、自分たちのメシ食ってました。

……こないだは夕食を中断させてしまって、ごめんねおばちゃん。

私が注文したワンタンを食ってる間に、向かいの店あたりでシャッターが下りる音が…！！　はやっ！　まだ七時過ぎたばっかりですよ！？

とか思いましたが、確かに中国の夜は早いのです。11時を過ぎればほとんど出歩く人もなく、ましてや今は寒風吹き荒ぶ上海。カップルだってほとんどいない。

夜が早いということは、つまり朝も早いってことなんですよねー。朝から、美味しいお店が立ち並びます。朝しかやらないメニューや、朝だけやってくる屋台とかもありますので、庶民の味を楽しみたいという人には、早起きは欠かせないかも。

―――ま、都市の景観ウンタラカンタラで、最近上海では急激に屋台が減ってきているのだそうですが。
数年前までは、夜までもにぎやかに、もっと多くの屋台が軒を連ねていたそうです。取り締まりで今は跡形もありません。

その規制の話を聞いて、友達とめっちゃ怒り心頭。


「っつか食うもんの楽しみがなくなったら、半分くらい娯楽が減るじゃんね！！」
「マジそうだよね！！　許せん！！」


……そのくらいしか娯楽がない留学生活。あなさびし。


さー明日の朝はなに食おっかなー！！
小龍包かー肉まんかー豆腐花かーいやーん迷っちゃうー。

それもこれも起きれたらの話でございます。