闇両替。

2004年10月26日
とある場所のとある銀行に、良心的な闇両替のおじさんがいるらしく、なかなかレートもいいとのことなので、行ってきました。

先輩の人が「あのオッサンからもらった札が偽札だったことは一度もない」と経験済みなので、危険度薄し。

まあ偽札があったとしてもですね、屋台とかで夜暗い時に使っちゃえばわかんないらしいっすよけっこう。わははは(これも先輩からの経験談)。

闇両替、というとやたら胡散臭く感じますが(実際私もおいおい危ないんじゃないかと思った)、銀行のカウンターにいつもそのオッサンがいるってんだから、なんとなくなまぬるーい笑みが浮かびませんか。


銀行の中に闇両替屋がいるんですか!!
そんなことがまかり通ってるんですか!!??


―――――まかり通っちゃうのが中国です。

日が燦燦と降り注ぐ明るい窓辺で、そのオッサンは談笑していました(どこが闇だ)。

胡散臭いところを探そうと思ったのですが、「闇」を連想させるものといえば、おっさんが肩にかけてる黒皮のバックくらいで、特に怪しげなところもございません。


―――闇。闇じゃないのかこのオッサン。闇の住人じゃないのか。

しかもレートが高ぇ!!!!!!!

大体、一万円が700元になったりするんだけど、おっさん、一万円を749元と言ってきた!!!!
すっごー!!!!全然違うじゃん!!!!

顔には出しませんでしたが、興奮しましたよ。
すげーな闇両替。

ちょっぴり劇的な事でもあるかしらと期待していましたが、隠すもなにもおおっぴら、銀行の人も何も言わない、あっさりと拍子抜けするぐらい簡単に事が運びました。

そして帰り道、このオッサンが万札をいったいどうするのか
という話題で盛り上がった私たちでありました…。

ほんと、どうすんだろ???
でも、日本円は偽札が絶対ないので、すごく信用いいらしい。

やっぱり、どっかでまた換えるのかなあ。

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