まさかサーズか!?

などと笑いながら言っても、冗談にならない国がここ、中国でございます。

普通の風邪引き中です。……風邪ですってば。

と、鼻水アーンド咽喉の痛みと格闘しているうちに、私の住んでいる寮でおもむろに風邪が流行り始めました。

……季節の変わり目だからね。みんな気をつけようね。

つーかそろそろマジでインフルエンザの予防注射受けないとヤバイっちゅうのー。
これって保険下りるのかね。どう思うかね君は、と、先輩方に聞いてまわりたい今日この頃です。

↓の日記で不可解な喧嘩を目撃したことを書きましたが、舌の根も乾かぬうちにというかインクの染みも鮮やかなうちにと言うか、ともかく、またも同じような出来事に遭遇してしまいました。

服を買いに行った先で、友達と話しながら道路を歩いていると、
クラクションをぶっぱなしながら、のったりと進む車が一台。

こちらでは、「クラクションは一秒以上、最低五回は押さなくてはならない」という法律でもあるのか?と思うほど、あの耳障りな音を頻繁に聞きます。

注意を促すため以外に、「俺が通るからどけ」の意味があるらしく、「邪魔だ」「お前動くな」「早く行け」と、運転手が『感じるたび』に、鳴らされます。

―――感 じ る た び に。
ここ重要。テストに出ます。

気短なバスの運転手に当たったときはサイアクです。バスを降りる頃には頭痛がしました、私は。
朝は小鳥の声でなく、遠くにクラクションの音が聞こえるのですよ…。


……話が逸れた。

幸い、わりとスムーズにその車は進んでいったので、クラクションを長く聞くことはなかったのですが、横を通り過ぎたその車に向かって、前を歩いていたおばちゃんが―――いきなり走る。

え?

目を丸くする私たちの前で、なにやらそのおばちゃんは運転席のあたりを掴むか何かして―――ーその車をとめてしまいました。

そしてなにか、ぎゃあぎゃあと叫んでいます。ものすごい勢いで。

え? え? ――――いったい何が??

見る間におばちゃん、運転席のドアを開け、なんと―――運転していた人を引きずり出そうとしているではありませんか!!

はいいいい???

そうこうしているうちに、野次馬がたかってきて、車は一歩たりとも進めない状態へ。
理由がすごく気になりましたが、近付いて覗いてみたところで、言葉が訛りすぎてて聞き取れるわけもないので、私らは早々に立ち去りました。

………あの人、どうなったのかなあ??

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