世の中にはいろんな趣味が

（※注意：昆虫類を死ぬほど嫌悪している方はご遠慮ください。想像させるような言葉が羅列されております）


あるという事は、己も決して大多数とはいえない趣味を持っている私ですから、重々わきまえていたつもりなのですが。

が。

私は初めて、ほんとにネット生活ウン年の中で初めて、クリックできないページというものを発見いたしました。

どんなグロ画像でも、どんなエロ画像でも（ちょっと語弊アリ）、ウイルスさえくっついてこなければ、開くことを恐れぬ私であったのに…！！！！

あああなんだか敗北した気分――――！！！！
でも自分の、意味もない「勝った☆」のために、あえて開く気にはなれない！！！　どーっしても、なれない！！！

それは。

―――――それは、ゴ○ブ○に関するHPです…ッッ！！！！（涙）

ゴブリンじゃありませんよゴブリンじゃ！！　でも私の中じゃゴブリンより最低ランクの位置にいる昆虫生物です！！！

ああああぁぁ〜〜〜〜〜彼らの多数種類が並べられた、名前がズラリと並ぶページ。おそらくクリックすればカラーで彼らが見れるページ。

もしかすると画像デカいかも。
多角度にわたる数枚の写真だったら見た瞬間死ぬかも。
むしろアップだったらどうするよ。いやどうしたらいいよ？

……そんなことを思うと、背筋に鳥肌が立ってサブイボたって、もうもう洗ったばかりの頭がかゆくなりそうにザワザワして、クソ暑いってのにひっじょーに涼しい心地まで味わえました。

画像を連想させる、彼らの学術名称を目にしただけでもう限界。

ある意味、肝試しより怖いんじゃないかいこれは（でもこんなことで勇気を試されたくない）。

いやあ……クリックを悩んだ挙句、引き返したページって始めてでしたよ。

嫌悪感と体を襲う寒気と、必死で闘いまして。そして私は思いました。

―――――こんなキショわるい思いまでして、何故わざわざ見る必要もない画像を見なければならんのだ、と。

己の自己満足のためだけに行うには、犠牲が大きすぎる行為だ…。忘れられなくなったらどうする。つか夢に見たらどうする。

それにしても、世の中には様々な趣味の方がいらっしゃいますなあ…私が見たサイトの方は、ご自分で飼育なさっているようでしたよ（絶叫）。

キライな方、非常に気持ち悪い思いさせてすみません……いやもういっそ、誰かこの鳥肌を共有してくれってなワガママです…。