27日はカカイルサークルさま少なかったです。拍子抜けするぐらいでした。やっぱり先月のオンリー合わせで新刊出したりして、とても六月まで手が回らないわ〜って方多かったんでしょうか。

感動的なぐらいまったりできました。イベントにスニーカー履いていかなかったのは初めてじゃないかい俺? そして指輪なんてしてったのも初めてじゃないかい(笑)?

それもこれも、一緒にいかがですかと誘ってくださったSさんのおかげです。

ほんとにありがとうございました―――ッッ!!!!(平伏)

Sさんはとっても気さくな明るいカカイラーでいらっしゃいました♪ お話たのしかったー!!!!

というか午後に話したひとときが一番面白かったです、今回のイベントで。
あんなストレートなカカイルトークをしたのは初めてでしたよ…ウフフ初体験☆ にやり。

でも買い物30分で終わっちゃったのには戸惑ったなー。サークルさんが少ないので妹子ともバッタリ会いまくるし。

たった30分で会場から出てしまうのはさすがにもったいない…というか躊躇いがあるわね。てな感じで顔を見合わせた私たちは、ふと大手サークル様が連立する壁際を見遣りました。

すると見慣れぬところに巨大な列が。

「なんだなんのジャンルだ」
「さあ…」

好奇心だけでふらふら近寄ってみますと、どうやらそこはデスノートの大手さまのようでした。そういえばデスノートででっかいポスター用意してるところがお誕生日席(端っこ)にもいらっしゃったな、と思い出す私。

「……ちょっと欲しいかも」
「アタシもちょっと気になるかも」

ええコレは決して浮気ではないのよ。でもいつも同じメニューじゃ栄養も偏るってもの。純和食の鮭や温泉卵海苔納豆だけでなく、たまにはスパニッシュオムレツやカリカリベーコンに手を指し伸ばしたい…。

そうよね妹子。うんおねーちゃん。



――――しかし列に並んでいる途中で、私はとんでもないことに気が付いたのです。



「……あれ? ねえ妹子……デスノートのカップリングって何なの? ライトとエルだよね?」(デスノ知らない方には意味不明ですみません!!)

「知らないで並んでたんかい!! (当然のごとく)―――ライト受けでしょ」



――――ライト受けでしょ。



「えッ!? な、なんでッッ!!?? なんでライト受けなの!!???」

――――このセリフを大手デスノートライト受けサークルさまの列に並んでいる最中に言い放ったバカです私は。

いやでもそれは後から気付いたことでして、たまに私は極端に人目を気にしなくなるというか気付かなくなってしまうときがあるのでございます。
自分の中の驚愕に支配されているときなど、よくそうなるのでございます。

まさにこの時がそうだったのでございます。

しかし、驚きに流された私は、次次に恐ろしいセリフを口にしてしまったのです…。


「えー!? なんでだよ、なんでライトが受けなんだよ。エル受けだろう普通は!! わからん、理解できん!!!」

ぎゃああああエル×ライト信奉者の方、いらっしゃいましたら申し訳ございません!!!

「いやだってライトは受けに回るほど殊勝な性格じゃないだろう!(それを言ったらどのカップリングも…ごにょごにょ)」

ひいいいいぃぃ…!!

「わっかんねー…どうしてライトが受けになるんだ…??」

等々。

フォローの余地なし。
会話している形になった妹子は、周囲からぶち込まれる視線が恐ろしゅうてならなかったそうでございます。ああ真に面目ない。そして申し訳ない。周囲の方々にも謝りたい。

つか思っててもあそこで言っていいことじゃーなかった…気付くの遅いんだよ自分!!!!

針のむしろのよーな視線の集中業火に全く気付けなかった己の天然ぶりが怖い。…刺されるぞ俺よ…。

いやでもですね、けなす意味とかではなく、ほんとに普通に心の底から「エル受けだろう」と思い込んでいたので、すんごいビックリしちゃったんですよ。不思議でしょうがないって感じでした。これも失礼にあたるのかな。
そうでしたら、ほんとにごめんなさい。

本心言いますと、今でも、どうしてライトが受けになってしまうのかわからないのであります。……私の中では完璧に攻めの位置にいるので。

うぅむ。高校生だというだけで、無条件に受けになってしまうのかもしれぬな…。
確かに、その形の方が万人受けしやすく、今の主流だ。最近カカイルの中にいて、武骨でガタイいい受けがフツーになってしまっていたから、それが比較的マイナー志向だってことを忘れがちだったかもしれない。

原作の立場的には、ライトとエルは完全に対等な位置にいるし、むしろ現段階ではライトの方が有利なのかなーって私の目には見えたりします。

ライトの悪魔的な魅力、どちらかというと推理小説などに出てくる、天才肌の犯罪者に似た描かれ方に、攻めGOGO★要素を見出してしまいます。いや、むしろ見出したいのかも(苦笑)。

とりあえず、背後から刺されることもなく無事に本は買えたのですが、帰り際に、私と妹子、どちらが持っていくかでモメて、ぱらぱらと中身を確認し――――私はちょっと撃ち落されました。



ライトが…ライトが死ぬほどかわいらしくなってる…(死)。


なんだか見ながら硬直してしまいました。
そして、すっかり大人×高校生として描かれている姿を見て、恐ろしいことに気付きました。



高校生受けに全然萌えなくなってるよ私……(白目)。



カ、カカイルちょっと読みすぎたかしら…それともやっぱり、ピンクなお話はもう無理なのかしら…(荒む)。

しかし、ならば18歳のイルカ先生は…とか思い浮かべると、たちまちキュピーン★と反応する萌えセンサー。ああもう私の萌えはカカイル限定になってしまったのか!?


でも…知略戦なデスノのエル受け読みたいな。
理性では、ライトを警戒するっつーかお互いに馴れ合っちゃいかんと思いつつも、感情では魅かれあってくんスよ。

だってふつーに、自分と同じくらい頭よくて対等に話せる人が側にいたら、エルは大人だからともかくとしても、ライトは興味関心引かれるんじゃないかなぁ。

そんでエルの方も、ライト独特の悪魔じみた魅力に吸い寄せられる、と。――――どうでしょダメでしょうか。これが私の読みたい感じのデスノやおい話。

誰か書いてくんないかなーとの私の呟きに、「そのうち出てくるんじゃない?」と楽観的に呟いた妹子は、直後「ねーちゃん書いてよ」と言い直したのでした。

でも私って、どうして世間とは反対の趣向に行っちゃうんだろ…ロイ×ヒューもそうだし(落ち込み)。

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