ううーむ。

2004年6月25日
オンライン小説の奥深さにちょっと感嘆。

BLっつうか(この名称、口にし易いけどやはり微妙に気に食わん)ヤオイ小説だと、それほど「おおおなかなか…」なんて思わなかったんですが(すみません個人的感覚っす)、こっちはほんとに、本屋で売っててもおかしくないレベルのものがコロコロあるな。

ゴロゴロある、とまでは言えないと感じますが。

オイラネットは完全定額制なので、更なる金がかからずに読めるという点でずばぬけて嬉しい。本はほんとにお金かかるから。でも読むのやめられないから。

でも、絶対的にネット小説が、紙媒体の小説に勝てない点があります。

現段階では――――目に負担かかりすぎ。

少なくとも私にとってはダメダメです。本ならば最高で十二時間ぐらい見続けることができますが(前例アリ。小野不由美女史の屍鬼を夜中10時から翌昼10時まで一気に読み通した。目も脳も終わりはトリップしかけたが、とりあえずやれた)、パソコンはどー考えても五時間が限界です。

つか私は無理です。小休止を挟まねばやってられない。
そして小休止を挟むために、一端話から目を逸らすことほど、苦しいことはない…!!

眠くて読めないならば、まだ諦めもつく(眠りの極地だと意識が勝手に沈むし)。

でも目が痛くて開けられないってどうよソレ!!??

情けない!!! 軟弱者め――ッ、オレはお前をその程度に鍛えた覚えはないぞ!!!とパソの前で目を細めてみたって、眼球の奥、平たく言えば脳の底あたりにガンガンとディスプレイの光がこだまするよーな頭痛は、止まってくれやしません。

眠くもないのに読書を中断するなんて…ッ!!(死ぬほどイヤ)

何度かその苦痛を味わってから、ネット小説では目薬常備、パソとの距離を保つ、ブルーベリーを多くとる、などの対策を講じるようになりましたが、それでもやっぱ目に負担が大きいことには変わりありません。

一度なんか、どうにかパソの光度を下げられないものかと、画面にラップをかけてみました。二重にして。――――興味ある方は試してみてください。ちなみに一分でやめましたが。
ええ我ながらアホなことをしたと思います。でも切羽詰まってたのですそれぐらい。

光度を下げてくれるカバーを買いたいのですが、ちょっとお高いのですよ。
数千円の出費ならば、よりよいネット生活の向上よりも、滞納しておる水道料金に回してしまうのですよ。

そんなわけで日々酷使される私の両眼。

自発的にアントシアニンとかビタミンAとか生成してくれんかのう……。



今はまだライトのベルとか少女小説とかですが、そのうち文芸小説とかも探して読み始めそうなオノレがちょっぴり怖い…。

本との愛情とは別に、カカイルへの愛もあるしやっぱり怖い…。

ああでもマトモな本読んでないよほんとに!!!!(嘆)

ある日ふと思い立って、講談社学術文庫か岩波新書か中公新書を読みつくすのだ!!!なんて思ってみたりするんですけどね。
当然のように思うだけで終わる。でも面白いです新書。

やっぱこう、知らないことを新しく知るってのは面白いです。

明日はオススメサイトさま書きます。

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