明日も布団干せそう☆
2004年6月14日すっげー嬉しい(涙)!!!!
あ〜〜〜〜〜〜カカイル読みたいよぉう〜〜〜〜〜〜。
最近カカイルグッズにも触れてないなあ……メイト行ったら新しいの出てるかなあ。ああ新たなエキスが欲しいエキスがカカイルエキスが―――!!
ところで最近どきどきしながら更新をお待ちしてる話☆
レポタさまの漫画、「それは永久の名前」。
うーむこれは特殊技能イルカなんでしょうか!!?? すっごく気になります!!!!!
まだ今の段階ではなんとも言えず、でもどことなくシリアス調に進みそうな予感も漂っている気がするんですがどうだろう…。
とりあえず、まだ謎が明かされていないので、更新を今か今かと待ち構えているような状態です☆
うたうたい。さまの小説、「沈黙」。
「残照」の続きのカカシ先生―――なんかめっちゃ切ないな……。
このカカシが、どうやってああ強くというか、ぐれずにというか、自暴自棄にならずにというか……生きてこられたのか、すごく気になってました。
残照の続きを、カカシがどう成長していったのかを知りたいと思った、リクエスト頼んだ方の気持ちがよーくわかります。同じじゃないだろうけど、私も残照の終わりから、イルカ先生と出会って眼鏡の話のカカシに落ち着くまで(多分そんな感じですよね? 同一線上な雰囲気)の経緯がものすごく気になってました。
残照は、読んで泣いちゃいました。なんかもう胸がギンとして。
カカシの親友話はあまり好きではないのですが(終わりが非業と決まっているし、イルカ先生とペアが好きだし)、でもこのお話だけは、好き嫌いを通り越して「ヤられた。面白い」と泣きました。当然のごとくハッピーハッピーな内容ではありませんが、その持っていき方が……ううぅ弱い、私はこの感じに弱いぞー。
今思うと、浅田次郎氏の「壬生義士伝」を読んでボロ泣きした時の感覚に似てるかもしれない。別に一緒にしてるわけではないですよっ?(焦)
ただ一人称で淡々ともってく辺りが、私の中で思い出と重なっています。
「壬生義士伝」は、直木賞も受賞された浅田次郎氏の、新撰組隊士を主人公としたお話です。けっこう有名な気がするんですが…でもポピュラー隊士を扱ってるわけじゃないからなー。
一応文庫化もされてるんですが、手に取りにくい部類に入るかもしれません。
でもこの話、めっちゃオススメですよ!!!!!
新撰組を題材にした小説は数多いなかで、全然読んだことない、という方にもオススメの作品です。むしろそういう方のほうが読みやすいと思います。
このお話の主人公はですね、お金を稼ぐために新撰組に入るのですよ。
―――そうだよな新撰組っつったって、みんなが成り上がりたいって思ってるわけじゃないよな。色んな考えもって生きてたやつがいるんだよな。
なーんてしみじみしました。
昨今の、新撰組をキレイに描いた数々の二次作品のおかげで、私たちはけっこう新撰組を、若者たちの青春の清き一ページのように感じてしまったりするのですが(つか私はそういう印象受けてたんだが皆さんどうでしょう)、この作品を読むと、その先入観にヒビが入らせられて、新たな視点が生まれます。
一つの―――自分の中で「こうだ」と当然のように有った観念を新たな視点で測ることほど、興味深く意義深いことはありません。
自分の思い込みに気付いたり、何故そう思い込んでしまったのかを考えてみたり。全く新しいことに出会うよりも、私は好きです。
ハマるといろいろ漁るタチなので、新撰組もちょこちょこ読み漁りました。色んな見方、新撰組に対しての感じ方に出会うと、だんだん隊士が「生きていた」という感覚がリアルになってきます。
その快感だか不快だかわからない、胸がザワリとするのがたまらなく好きなのです。
読んでいくうちにどんどん、お話に対して自分が真摯になっていきます。
フィクションに近い現実と、現実に限りなく近いフィクションって、引き込まれていくと、ほとんど同じ位置になってくるんじゃないでしょうか。
すごくよく出来た小説。嘘のよーなホントの話。
小説の方が現実感を醸し出せるかもしれない。
事実と、事実のように思わせることは全く違うし、違う技術が必要で、だから小説はすげーイイんじゃないかなと私は思います。そのすげーイイ感じがめりめりと出てる小説です、「壬生義士伝」。
つーか私がこういう文章のリズムとかが好きだってだけなんだろうけど。
ダラダラ書いてしまいましたが、そんな感じで、うたうたい。さま「沈黙」、浅田次郎氏「壬生義士伝」、ともにオススメです☆
あ〜〜〜〜〜〜カカイル読みたいよぉう〜〜〜〜〜〜。
最近カカイルグッズにも触れてないなあ……メイト行ったら新しいの出てるかなあ。ああ新たなエキスが欲しいエキスがカカイルエキスが―――!!
ところで最近どきどきしながら更新をお待ちしてる話☆
レポタさまの漫画、「それは永久の名前」。
うーむこれは特殊技能イルカなんでしょうか!!?? すっごく気になります!!!!!
まだ今の段階ではなんとも言えず、でもどことなくシリアス調に進みそうな予感も漂っている気がするんですがどうだろう…。
とりあえず、まだ謎が明かされていないので、更新を今か今かと待ち構えているような状態です☆
うたうたい。さまの小説、「沈黙」。
「残照」の続きのカカシ先生―――なんかめっちゃ切ないな……。
このカカシが、どうやってああ強くというか、ぐれずにというか、自暴自棄にならずにというか……生きてこられたのか、すごく気になってました。
残照の続きを、カカシがどう成長していったのかを知りたいと思った、リクエスト頼んだ方の気持ちがよーくわかります。同じじゃないだろうけど、私も残照の終わりから、イルカ先生と出会って眼鏡の話のカカシに落ち着くまで(多分そんな感じですよね? 同一線上な雰囲気)の経緯がものすごく気になってました。
残照は、読んで泣いちゃいました。なんかもう胸がギンとして。
カカシの親友話はあまり好きではないのですが(終わりが非業と決まっているし、イルカ先生とペアが好きだし)、でもこのお話だけは、好き嫌いを通り越して「ヤられた。面白い」と泣きました。当然のごとくハッピーハッピーな内容ではありませんが、その持っていき方が……ううぅ弱い、私はこの感じに弱いぞー。
今思うと、浅田次郎氏の「壬生義士伝」を読んでボロ泣きした時の感覚に似てるかもしれない。別に一緒にしてるわけではないですよっ?(焦)
ただ一人称で淡々ともってく辺りが、私の中で思い出と重なっています。
「壬生義士伝」は、直木賞も受賞された浅田次郎氏の、新撰組隊士を主人公としたお話です。けっこう有名な気がするんですが…でもポピュラー隊士を扱ってるわけじゃないからなー。
一応文庫化もされてるんですが、手に取りにくい部類に入るかもしれません。
でもこの話、めっちゃオススメですよ!!!!!
新撰組を題材にした小説は数多いなかで、全然読んだことない、という方にもオススメの作品です。むしろそういう方のほうが読みやすいと思います。
このお話の主人公はですね、お金を稼ぐために新撰組に入るのですよ。
―――そうだよな新撰組っつったって、みんなが成り上がりたいって思ってるわけじゃないよな。色んな考えもって生きてたやつがいるんだよな。
なーんてしみじみしました。
昨今の、新撰組をキレイに描いた数々の二次作品のおかげで、私たちはけっこう新撰組を、若者たちの青春の清き一ページのように感じてしまったりするのですが(つか私はそういう印象受けてたんだが皆さんどうでしょう)、この作品を読むと、その先入観にヒビが入らせられて、新たな視点が生まれます。
一つの―――自分の中で「こうだ」と当然のように有った観念を新たな視点で測ることほど、興味深く意義深いことはありません。
自分の思い込みに気付いたり、何故そう思い込んでしまったのかを考えてみたり。全く新しいことに出会うよりも、私は好きです。
ハマるといろいろ漁るタチなので、新撰組もちょこちょこ読み漁りました。色んな見方、新撰組に対しての感じ方に出会うと、だんだん隊士が「生きていた」という感覚がリアルになってきます。
その快感だか不快だかわからない、胸がザワリとするのがたまらなく好きなのです。
読んでいくうちにどんどん、お話に対して自分が真摯になっていきます。
フィクションに近い現実と、現実に限りなく近いフィクションって、引き込まれていくと、ほとんど同じ位置になってくるんじゃないでしょうか。
すごくよく出来た小説。嘘のよーなホントの話。
小説の方が現実感を醸し出せるかもしれない。
事実と、事実のように思わせることは全く違うし、違う技術が必要で、だから小説はすげーイイんじゃないかなと私は思います。そのすげーイイ感じがめりめりと出てる小説です、「壬生義士伝」。
つーか私がこういう文章のリズムとかが好きだってだけなんだろうけど。
ダラダラ書いてしまいましたが、そんな感じで、うたうたい。さま「沈黙」、浅田次郎氏「壬生義士伝」、ともにオススメです☆
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