明日はバイトです。
死んできます。

ああああああやりたくな―――――い!!!!!!!


きっとまた立ちながらカカイル妄想するんだろうなあ〜んで沈黙しちゃってたりして「ハッ」として「いらっしゃいやせー」とかまた叫び初めてさあ…あああぁぁ(涙)。


そいえば、こないだカカシ受けオンリーの帰りに寄った、江戸東京博物館なのですがね(気を紛らわそう)。

すっっっごく楽しかったです!!!!!

いや人によるんだろうけど!! 私はすんごい面白かったですよ!!!

あそこでっかいなー! 日本の博物館ってちっちゃいモンだと思ってた(アメリカのスミソニアンだとかに比べれば…)けど、ここは建物的にも割と「おっきいなー」と見上げる感じでした。面白い面白い☆

イベント後、戦利品にホクホクしながら、とりあえず腹減ってたので博物館内のレストランへ。

でも何故か混んでる……。

爺様婆様ズに囲まれながら、なんでだよ(怒)と私たちは疲れと共にムラムラ…ではなくイライラしました。

見てみると、館内にある食事所のうち、一軒は貸切。喫茶は軽い食事ばかり。カフェちっくな所はミョーに高額。

七階に和食の店があると知り、上がってみたらばやはり爺様婆様な行列ができている。
聞けば三十分待ちだとうっ!? ――――重い本を持ったままそんなに待ってられるか―――ッッッ!!!!(ちゃぶ台返し)

すぐにメシにありつけると思い込んでいたので、気が短くなった姉妹は遠慮ナシに醜い応酬を始めてしまいました(姉妹だけだと遠慮がなくていいが、ケンカの時にも遠慮がなくなる…)。

特に、飢えた妹子の思考状態といったらサイアクです。

「どこでもいいから入って食う〜」と言っておきながら、和食で30分待ちだと知ると「もう帰ろ〜? つか帰りたい…」。

――――オイ。

腹減ったからとりあえず何か食いたいってさんざ言ってたじゃないか!!!! さっきの言葉はどこへ行ったどこへ!!

主張が一貫しないのです。というか正常な判断ができなくなっているのです。妹子を飢えさせるとロクなことがないのです。

しかし私も空腹で短気になっております。そして一階から七階やらぐるぐる行き来して、いいかげんちょっと休みたい(だらしない若者)。メシ食いたい。

「帰りてぇ帰って本読みてぇ」とミもフタもないことを呟いた妹子に流され、「いや私だってそれが一番シアワセだけどよ…」と思わず迷ったくらいです。
せっかく両国まで来たんだから、次の機会はいつになるかわかんないから、ゆっくり博物館見ようね♪と二週間ぐらい前から微笑み合って計画していたというのに…。
恐るべしは姉妹ならではの遠慮のなさ。
すぐ現状に流されて計画倒れになりがちなオイラの性向。

いやまあそれはいい。そんなオノレの欠点は後で直視することにして、ともかくも、疲れて「とっとと帰りたい」と思ってはいても、共通して私たちには――――…

『御家人斬九郎のエンディングで使っていた、江戸のミニチュア模型が見たい!!!』

――――という、長年の夢がありました。
ダルそうな会話をしばらく続け、やはり見学して帰ろう、と、それだけは決めました(決め手は妹子の「すぐ来れるすぐ来れるっつってさー、いつくんのよ。どうせ来ないに決まってるよ。交通費勿体無いし」つう台詞)。

あとはメシをどうするか。
ハハハハハと片仮名で笑いながら妹子が「いっそのこと見終わってから食いにいくってどうよ」なんぞと、もうアンタほんと脳に糖分足りなくなってるね!?な事を提案してきましたが、それは一瞬で却下いたしました。

腹減ると正常にモノを楽しむことができないからダメです!!!

どうせ見るなら、しっかり見たいのよこの脳に焼付けたいのよ!!!

しかし、わざわざ割高な金額で、おそらくさして美味くもないだろう博物館内の飲食店のメシを食うのは気が引ける。というかイヤ。

一階へ戻った私たちは、そこで天の助けともいうべき発見をいたしました。――――ううむ今思うと、ここがターニングポイントだな。

それは。

コインロッカー!!!!!

しかもコインが返ってくるタイプのヤツです!!!! うおおありがとうありがとう館内設備!!!!

無料であれば何らかまうことはない。さすが「江戸東京」の名を冠するだけはあります。
旅行客が立ち寄ることも多いこの博物館では、荷物置き場や傘立て(鍵つき)、ご老体が休めるちょっとした腰かけスペースがたっぷり設置されているのです(しかも布張りで柔らかく快適。寝転がる人もいた)。

税金が有効利用されてると初めて実感した出来事でした。

ありがたくその恩恵に預かり、重たるい荷物をロッカーに「おりゃあ!!」と突っ込んでしまえば――――アラふしぎ☆

なんだか身軽なきぶん♪♪

そうこの心地をあえて言うなら――――げんきひゃくばい! あんぱ○まんっ☆★ってな感じ?

顔がぺかーっと光ったかのよーにリフレ〜ッシュ☆
勢いってほんと不思議です。手荷物もなくスッキリした私たちは、せっかくなので両国駅前で来るときに見かけたハンバーグ屋さんに食いに行こう!!と盛り上がりました。

ていうか私が食いたかったんです。美味そうな気配がしたから(野生の勘)。

何故か強くなっていた雨もなんのその。メシ屋の前でたむろする老人会にもなんのその。かきわけかきわけ、両国駅までひた走らない。ええ走りません。走るのキライですから。早歩き。

で。
そこのですね、ハンバーグ屋さんなんですけどね、


かなり美味かったです!!!!!!


ハンバーグの定食屋さんって感じの、下町な雰囲気のお店でした!! そういうところに行くのは初めてで、どきどきしましたですよ★ 出てくるの早いし、美味しいし、それになにより、安い!!!!

600円で、おっきいデミグラスハンバーグと付け合せ、それにたっぷりご飯が食べれました!!!!

デミグラスソースがすっごく美味しかった☆
それにモリモリ食べたので満足感がありましてですねー、ものすんごく幸せな気分になりました〜〜☆☆

幸せついでに、
「うーこのまま帰りたいかもー」
「ダメだっつの!」

にへらと呟いたら、妹子が顔色変えて「本置いたままでしょ!!」と突っ込みました。うへへへわかってるけどさ〜。

博物館まで戻る足取りは軽かったです。雨もこぶりになってて、なお気分は良し。
チケット買って六階へ。面白いですよねー六階から五階のフロアが、常設展示のコーナーなんですよ。

五階から、一部が吹き抜けのようになっていて、六階は非常に天井が高く、うおおお☆★と、感嘆と期待の溜息が漏れました。

時代劇とか歴史とかちょっと好きって人はぜひオススメします。展示物も立派ですが、復元された色々なものが面白くて、見たり触ったり楽しめました。

大名の籠に乗ってみたり(意外に快適かもしれませんよアレは!)。
火消しの纏を振ってみたり(回せない! あれは回せない!! 重い(汗)!! 火消しの人たちってガタイ良かったんだな)。
千両箱を持ち上げてみたり(オイラは鼠小僧にゃなれねえと思いました。あれ持って飛んだり跳ねたりなんてな…)。

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