おぎょー!

2004年4月13日
カカイルでは全然ないんですけれども。

ハウルの声優さん。
びっくりというか「え」というか。

ネットのニュースで知ったんですけど、正直、その瞬間「げ」と思った気がする…。

この方の存在感とかは好きです。演技の仕方も嫌いじゃない。
でも声だけでしょう? 見るまではわからないとはいえ、なんつーか怖いですなー。

どんなふうに演じるのか興味わく(物見高い、野次馬根性の方が強いけど)。

なんかアラジン思い出すなー。
このアニメ、ジーニーの山寺さんがめっちゃ上手くて大好きなんですよね。歌とか、最初は山寺さんだと気付かなかった(当時あんまり声気にしてなかったせいもあるけど)ぐらい。

演技とか歌うまいとかは知らんが、雰囲気出すのが巧みすぎです。

で、主役のアラジンやった羽賀ケンジ氏も、初めはわからなかった(苦笑)。すんごいビックリしました。あんなに上手いと思わなかったんで。

評価とか論評とかは関係なく、個人的な判断と好みで言ってるんですけど、ほんとに「うまいなー」と思ったんですよ。

でも今思うと、もしかしたら、製作者が表現したかった性格とは少し違って、英語のアラジンよりも、プレイボーイな感じが強く出てたのかもしれないよな、と今回のニュースを知って考えた。

でもあのアラジンは良かったと思うんです。プレイボーイな調子のいいアラジンの雰囲気が、すごくよく出てたから。

そのキャラクターの空気を表現する、それが巧みな声優は、演技がヘボくても全然許せます。ヘボイと感じるのは個人の判断だし。

が。雰囲気を表現するっていうのだけは、ごまかしきかないと思う。



やっぱり声の持ち主の意図とか、演技したい表したいモノの差異によって、キャラクターの性格が変わるのは当然だし。

ハウル役に決まった彼は、表現したいものを自分の中に持っているとは思います。つかナイ人の方がおかしいだろうけど。

でも自分の内にあるものを外に出し、聞いている人にわからせたり伝わらせるのって、ある種の技術っすよね。だから演技の勉強とかがあるわけですよね(と感じるんですが合ってんのかな)。

で、よ。

彼にはさ。

その技術があるのかしら…。(うわー大失礼!!ファンの人ごめんなさい!!!)

この方の演技キライじゃないけど、どの役やってもおんなじ印象ってのは、なんとなく私も思うー(泣)。
それを吹き飛ばすよーな、彼にとっての契機となる作品になればいいなあ…。

いい感じの空気、作ってくれるかな。
作ってくれるといいなー。

主役なんだから雰囲気ヘボかったら、許す許さないどころじゃなくなっちまうよ…。

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